『大日本史料』 12編 29 元和四年正月~同年十二月 p.451

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仕べく候と申切て、舟を下知して、〓を立、鯢舟, 里計りの所を、時計二寸計の内に、高砂の灣道へおし入もたる故別條な, きとて、忽ち惡風の落すべきを知なろら、御船を其まゝ馳候はゝ、第一殿, し、右の船頭十四歳こ成らる一子を召連くるろ、是に教々るは、親の役義, の御命も危く、大勢犬死をいたする、不忠至極也、御機嫌こそむき切腹仕, 丁もいそひて漕〓る處に、驀座に向ふ風こ暴風吹落しはれは、風雲俄に, と怒り玉ふ、時に船頭とちりとも臆せず、川口之義とさておき、經之嶋迄, 危き事言語同斷の次第也、されとも汐と向ひさる内こ、難なく、海程六七, を相勤べきと存し候はゝ、今日の義をよく〳〵覺悟いたすべし、御意重, くるしからぬぞ、其まゝ參れと言玉へは、返答にも及はず、いよ〳〵高砂, 湧起り、高浪おびたゞしく動搖して、船をくのがへさんと船中轉動して、, 候へは、只今の内に高砂へおし入れよと喚き〓んて漕を々るろ、十五六, をもとき、不屆なり、風かはらずは、おのれ切腹さすろ、夫こても用ひぬろ, も著申事叶ひろたし、風かはらす候へは、目出度御事也、そまかしは切腹, へ輯をむ〓さする程に、加〓立腹あつて、情のこわき奴かな、再三の下知, を引つけ、汐あしく, 元和四年六月三日, はや舟, なり、, 鯢舟, 元和四年六月三日, 四五一

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  • はや舟
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  • 元和四年六月三日

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  • 四五一

注記 (22)

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