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數、一同に折しく、祠官と社僧は廟内の左右に侍す、又神庭に棧敷を搆へて, 當郷の役々麻上下にて相つとむる、さて舞踊の人數二行に分れ、神前に並, 有之、其時大雪降積り、御歌、野も山もみな白旗となりにけり今宵の宿は, かち栗の里、御發句、から立の其身はやがてきこく哉、右被遊、御供の面々, 居て平伏す、時に一人陣羽織にて、神前に進み出て、御條書を讀む、衆人御條, 書を拜聞し、肅然として敬畏を起し、見聞の老弱男女懷舊の感〓を流さゞ, 一惟新公、天正十八年庚寅六月廿六日、栗野川松尾城え御在城也、, 陣の時の遺風なり、かくて御乘物を神前の眞中に立て、御草履を上る、是公, の鐵砲組蹈留まり、正若宮の方を避て、山手に向ひ、空鐵砲を放つ、是昔御出, ること能はず、其條書の文に曰、, は神前に坐し給ふ昔時の形なり、彼御旗纒の類は神前に開き立、扈從の人, 一文祿元年壬辰二月七日、高麗御出陣之節、於惣社正若宮、御首途之御執行, 伏して寂然たり、公在天の靈降臨するが如し、其行列正若宮に至る時、先備, 爲氣勇、備前錆刀磨欲踊被命付、無恙御勝利、御歸朝之爲御嘉例、無懈怠、干, 義弘公高麗御渡海御首途之規, 備前錆刀, 惟新ノ和, 歌ト發句, 神前ニテ, 條書ヲ讀, 磨欲踊, 元和五年七月二十一日, 二一八
頭注
- 備前錆刀
- 惟新ノ和
- 歌ト發句
- 神前ニテ
- 條書ヲ讀
- 磨欲踊
柱
- 元和五年七月二十一日
ノンブル
- 二一八
注記 (23)
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