『大日本史料』 12編 38 元和七年六月~同年十一月 p.346

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く、見しにもあらす、, それより河原に出る、木枯の杜なかめやりて、, こもれる松原は帶の〓くにて、波上にうかむ、つりの小舟は浪間に見えかくれ、かのあかし, んとかたりて、漸寺をくたりて、江尻の宿につく、此國のあつかり人、我したしけれは、來り, の浦の嶋かくれ行といへる事を思ひ出て、詞にのへむとするに、ものいはれす、書はことは, いつまて爰にあるへきそ、日もはやかたふくと云、此せきは心なき人のためにこそ扉結け, あつまちのいつこはあれと清見かたなみまにうかふ三保の松はら, ゆき〳〵て、まりこの里にかゝる、駒の口引たるおとこ、沓といふものをかはんといふ、童の, を盡さす、詞は心をつくさすといへり、ま〓これならんかしとて、あきれて、時もうつりぬ、, 府中に着、むかし住なれたる府なれは、なつかしく覺て、我ありし宿を立寄みるに、門前草深, 立いて、價をたかくいふ、なとたかくいふそととかむれは、うちよりも女房のこゑして、爰は, て、このさとにてまうけなとして、はるかに程へて、此里を出て、うは原・吉田のさとを越て、, 今更になをうらめしきたひころもきてはうき身をこからしの森, 住なれしやとはむくらにとちられてあきかせかよふ庭の蓬生, 江尻, 松平重勝, 駿府, 鞠子, 元和七年九月二十二日, 三四六

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  • 江尻
  • 松平重勝
  • 駿府
  • 鞠子

  • 元和七年九月二十二日

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  • 三四六

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