『大日本史料』 12編 41 元和七年雑載 p.278

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光廣卿も奧に、, 住鳥も思やすらん河水にいけるをはなつ神のめくみを, 初音僧正非同日論作なとゝ賞したまへり、末に、, は、殊に睦も深かりき、此年正月元日、百首を詠して、光廣卿に添削を請、此百首は世に能し, の是非をしらす、, る處なり、其歌にそれ〳〵添削賞詞し給ふか中にも、郭公の題にて、, ひとつふたひろはぬ玉も殘るらん我おろかなる袖のせはさに, 和泉の山中に隱れて、保養を加ふとあり、紀年録には、去年より但山に住す、其時の事とな, す、和泉山中とあれは、阿間河の事にも有へきや、疑らくは傳寫の誤にて、但陰の山中か、そ, 元和六年冬、罹欝病、陰和泉之山中、加保養、元日閑暇、繼舊題詠一百首者也, 老らくの耳にはうときほとゝきす思ひ出るや初音なるらむ, 〔萬松祖録〕上七。年辛酉、四十九歳、和尚和歌の才もかしこくて、烏丸光廣卿なとゝ, 〔東海和尚紀年録〕六年庚申, 歟、, 陰、恐らくは隱, 愚按に、陰和の, 歌ノ添削ヲ, 丸光廣ニ和, 澤庵宗彭烏, 請フ, 元和七年雜載

割注

  • 陰、恐らくは隱
  • 愚按に、陰和の

頭注

  • 歌ノ添削ヲ
  • 丸光廣ニ和
  • 澤庵宗彭烏
  • 請フ

  • 元和七年雜載

注記 (21)

  • 884,640,57,351光廣卿も奧に、
  • 1811,640,62,1378住鳥も思やすらん河水にいけるをはなつ神のめくみを
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