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肝要なり、而して季節風が日本に渡航する事を許す迄は、同灣内に碇泊すべきなり、同, 我等は、六月十九日, に、同地に於ては沿岸にても、又灣の前面にても、荒天を招き、人々が大なる危險無く, に北緯十六度半に位するバレナオ岬よりの視界なるマ, しを以て、諸船を著岸せしむる爲め全力を盡したる故なり、同月二十八日, しては船を保つ事能はざる南の季節風に備へて、人々はマリヴェレス灣内に投錨する事, を以てなり、我等はその後船隊を以て七月九日, べく決議せられたり、これはイギリス人が彼等の船の内若干をして、當地に在る我等の, 灣は投錨に好適の地にして、南の季節風に曝さるゝ事無きを以て、順調に之を行ふ事を, マニラに來航するジャンク船、フレガッタ船、及びその他の凡ゆる船舶を警戒する爲め, に河内浦に到著せり、, 右の報を得て主要なるジャンク船は〓州へ導かれ、今年は同地に滯泊し居る由なり、, 北緯十三度半なる〓州の附近に於て他の諸船と合流し、同時に一團となりて日本へ向ふ, 船と共に、遊弋に當り、マカオより長崎に向ふポルトガル船を監視せしむる意無かりし, ニラ沿岸を離るゝの已む無きに至れり、同月十五日に灣を出航せし時より、絶えず南西, よりの強風と高浪を受け、雷鳴と降雨と閃電とに曝され、かくて荒天の下に船隊離散せ, に, ○同年五月一, ○同年五月, 十日二當ル, 九日二當ル, ○同年四月三, 十日二當ル、, 著ス, 戒ノ爲メノ, 注意, まにら灣警, 河内浦ニ歸, 沿岸ヲ去ル, 船隊まにら, 元和七年雜載, 九三
割注
- ○同年五月一
- ○同年五月
- 十日二當ル
- 九日二當ル
- ○同年四月三
- 十日二當ル、
頭注
- 著ス
- 戒ノ爲メノ
- 注意
- まにら灣警
- 河内浦ニ歸
- 沿岸ヲ去ル
- 船隊まにら
柱
- 元和七年雜載
ノンブル
- 九三
注記 (32)
- 406,580,73,2138肝要なり、而して季節風が日本に渡航する事を許す迄は、同灣内に碇泊すべきなり、同
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- 1313,593,70,1784しを以て、諸船を著岸せしむる爲め全力を盡したる故なり、同月二十八日
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- 1083,589,73,2127べく決議せられたり、これはイギリス人が彼等の船の内若干をして、當地に在る我等の
- 290,580,74,2135灣は投錨に好適の地にして、南の季節風に曝さるゝ事無きを以て、順調に之を行ふ事を
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