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彼等に與へ給ふ様我等の天主デウスは懇願せり、, の時間を要するを知るや、刑吏等は近邊に在りし貧民の麥藁小屋四戸を破壞し、之を生, 對して、或る人々は立ち盡したる儘動かず、他の人々は其の信仰の爲め跪坐して天を仰, 對する聖なる競爭と殉教への希望とを惹起せしめ、且つ聖なる殉教者等に對し斯程の勇, 氣を與へ給ひしデウスに深き感謝を捧げしめたり、自己表示をすべからずとの我等の上, マリアの至聖なる御名を呼び求むる聲人々の耳に達したればなり、而も死に至るに相當, ける人々の上に掛け、之に火を點じたれば、或る人々は其の火熱の爲めに他の人々は濕, ぎ居たり、その有樣は、彼等を見守り居りたる我等の多くの修道士等の心中に、彼等に, 土曜日午前の事なりき、此の殉教は長時間に亘りて續きたり、何と, 氣を含める麥藁より生ずる煙の爲めに死せり、聖なる殉教者等は斯かる責苦の總べてに, なれば幾人かは夜に至るも猶ほ生命を保ち、其の内二人が鶏鳴時に至る迄、イエズスと, 長に對する從順に束縛せらるゝ事無くば、我等も亦同じ殉教に身を捧げし事疑ひ無し、, 刑吏等は、火刑場の中央、且つ殉教者等よりは五バラ(, の位置に在りし, 薪に火を點し、斯くて彼等を炙り、即ち弱火を以て燒きたり、そは一六二二年ナ月一二, 日, ○元和八年八月七日, ニ當ル、實ハ五日、, シテ八四糎弱ニ當ル、, cvaraハ長サノ單位ニ, 鷄鳴ニ及ブ, 殉教ハ翌朝, 筆者ノ所感, 火刑始マル, 元和八年八月五日, 二九四
割注
- ○元和八年八月七日
- ニ當ル、實ハ五日、
- シテ八四糎弱ニ當ル、
- cvaraハ長サノ單位ニ
頭注
- 鷄鳴ニ及ブ
- 殉教ハ翌朝
- 筆者ノ所感
- 火刑始マル
柱
- 元和八年八月五日
ノンブル
- 二九四
注記 (26)
- 1785,695,59,1231彼等に與へ給ふ様我等の天主デウスは懇願せり、
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