『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.360

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は、食卓に就きし際中風に斃れて急死せり、正しき裁きの御手を受けしなり、, 此の殉教の後二箇月を經て、處刑を掌り、且つ、新たに捜索を命じたるスケンダユウ, 大殉教の翌日、長崎に於ては、劍に依りて新なる處刑行はれたり、パードレ・コスタン, の子にして、齡七歳なるピエールなりき〔, 一〕は二人の小兒と共に刑場に連行せられたり、其の一人は〔一六一九年, に殉教せし〕コスム・タケヤと〔其の前夜斬首せられたる〕イネスとの間に設けられた, ツォの教理傳道士たりしガスパル・コテンダ, る、漸く十二歳に達せしフランシスコ[, 〕にして、他の一人は〔前夜斬首せられし〕バルテルミ・シチエモン〓, montagne)に於て、彼は〓損せられし蒼白の遺骸の累々たる中を輕快に越え、處刑の場所に至りて跪きたり、此の, は彼を其の腕に抱きて連行きたり、此の小兒は手に扇を持ち、日本の風習に從ひて優しく會釋せり、聖山(la sainte, の第十一項に收めたり、、, 〓, 其の信仰を捨つる事を拒みたり、之に就きて彼が前夜殉教せし人々の幻影に依りて聖き激勵を受けし事を傳ふ、兵十, 殉教の事蹟は教皇廳調書〕ヽ, 〕, 原註、彼は又、ドミニコ會のパードレ等の教理, 傳道士たりき、聖ドミニコ會の第三會員にして, の首を劍の下に差伸べ, スト教徒の嗣となりたり、されど將軍(chogoun)の新なる布, 手田、, 、原註、ピエールは父に從ひしが、混亂の爲め捕吏は彼を忘れ, 彼等と行を共にせり、, ○籠, たり、キリスト教徒等は彼を〓ひたれど、程無く法官は之を, 原註、其の父の死後此の小兒は平戸に連行かれ、此の貴きキリ, 歳なりき, 年齡二十, 感じ、彼を赦免し、之を身邊に置かんと欲したり、フランシスコは從はざりき、刑場に於て彼は殉教者を崇拜し、甘, 告は古き殉教者の子等の上にも及び、フランシスコは法官の前に召喚せられたり、法官は此の小兒の恩寵と才智とに, ○元和六年, ニ當ル, 知りて彼等の手より此の小兒を奪ひたり、彼は純潔無垢にして、イエズス・キリストの恩寵に依りて堅き信念を抱き、, 殉教の事蹟は教皇廳調書〕ヽ, 其の信仰を捨つる事を拒みたり、之に就きて彼が前夜殉教せし人々の幻影に依りて聖き激勵を受けし事を傳ふ、兵十, の第十一項に收めたり、、, は彼を其の腕に抱きて連行きたり、此の小兒は手に扇を持ち、日本の風習に從ひて優しく會釋せり、聖山(la sainte, 斬首, 死ス, 代助太夫急, 崎ニ於ケル, 日本人傳道, 八月六日長, 長崎奉行名, 籠手田, 士がすぱる, 武谷ノ子ふ, らんしすこ, 河野ノ子ペ, どろ, 元和八年八月五日, 三六〇

割注

  • 原註、彼は又、ドミニコ會のパードレ等の教理
  • 傳道士たりき、聖ドミニコ會の第三會員にして
  • の首を劍の下に差伸べ
  • スト教徒の嗣となりたり、されど將軍(chogoun)の新なる布
  • 手田、
  • 、原註、ピエールは父に從ひしが、混亂の爲め捕吏は彼を忘れ
  • 彼等と行を共にせり、
  • ○籠
  • たり、キリスト教徒等は彼を〓ひたれど、程無く法官は之を
  • 原註、其の父の死後此の小兒は平戸に連行かれ、此の貴きキリ
  • 歳なりき
  • 年齡二十
  • 感じ、彼を赦免し、之を身邊に置かんと欲したり、フランシスコは從はざりき、刑場に於て彼は殉教者を崇拜し、甘
  • 告は古き殉教者の子等の上にも及び、フランシスコは法官の前に召喚せられたり、法官は此の小兒の恩寵と才智とに
  • ○元和六年
  • ニ當ル
  • 知りて彼等の手より此の小兒を奪ひたり、彼は純潔無垢にして、イエズス・キリストの恩寵に依りて堅き信念を抱き、
  • 殉教の事蹟は教皇廳調書〕ヽ
  • 其の信仰を捨つる事を拒みたり、之に就きて彼が前夜殉教せし人々の幻影に依りて聖き激勵を受けし事を傳ふ、兵十
  • の第十一項に收めたり、、
  • は彼を其の腕に抱きて連行きたり、此の小兒は手に扇を持ち、日本の風習に從ひて優しく會釋せり、聖山(la sainte

頭注

  • 斬首
  • 死ス
  • 代助太夫急
  • 崎ニ於ケル
  • 日本人傳道
  • 八月六日長
  • 長崎奉行名
  • 籠手田
  • 士がすぱる
  • 武谷ノ子ふ
  • らんしすこ
  • 河野ノ子ペ
  • どろ

  • 元和八年八月五日

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  • 三六〇

注記 (52)

  • 1659,695,56,1972は、食卓に就きし際中風に斃れて急死せり、正しき裁きの御手を受けしなり、
  • 1774,690,58,2229此の殉教の後二箇月を經て、處刑を掌り、且つ、新たに捜索を命じたるスケンダユウ
  • 1422,687,58,2236大殉教の翌日、長崎に於ては、劍に依りて新なる處刑行はれたり、パードレ・コスタン
  • 589,699,80,1076の子にして、齡七歳なるピエールなりき〔
  • 1177,881,80,1848一〕は二人の小兒と共に刑場に連行せられたり、其の一人は〔一六一九年
  • 1066,690,58,2248に殉教せし〕コスム・タケヤと〔其の前夜斬首せられたる〕イネスとの間に設けられた
  • 1303,699,58,1136ツォの教理傳道士たりしガスパル・コテンダ
  • 943,697,70,1009る、漸く十二歳に達せしフランシスコ[
  • 704,1160,82,1739〕にして、他の一人は〔前夜斬首せられし〕バルテルミ・シチエモン〓
  • 352,696,44,2236montagne)に於て、彼は〓損せられし蒼白の遺骸の累々たる中を輕快に越え、處刑の場所に至りて跪きたり、此の
  • 396,689,46,2248は彼を其の腕に抱きて連行きたり、此の小兒は手に扇を持ち、日本の風習に從ひて優しく會釋せり、聖山(la sainte
  • 238,695,43,481の第十一項に收めたり、、
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  • 467,687,48,2245其の信仰を捨つる事を拒みたり、之に就きて彼が前夜殉教せし人々の幻影に依りて聖き激勵を受けし事を傳ふ、兵十
  • 281,692,44,505殉教の事蹟は教皇廳調書〕ヽ
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  • 1286,1845,38,95手田、
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  • 584,1768,42,1167たり、キリスト教徒等は彼を〓ひたれど、程無く法官は之を
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  • 467,689,48,2242其の信仰を捨つる事を拒みたり、之に就きて彼が前夜殉教せし人々の幻影に依りて聖き激勵を受けし事を傳ふ、兵十
  • 238,695,43,481の第十一項に收めたり、、
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