『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.303

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め、海中に投棄せられたり、, 斬首せられて、極めて短時間に幸運にも天國に召されたり、, に、聖なる人は〓に答ふる力無かりしが、有らん限りの氣力を出して、噫、噫、余は之, て強く耐へしかば、直ちに其の場に於て彼等に對する宣告は下され、刑は執行せられ、, めたる處なればなり、聖なる遺骸の灰は、キリスト教徒等の之を入手し得ざらんが爲, を望まず、余は之を願はず、と答へて、息を引取りたり、然程強くは緊縛せられ居らざ, は聖なる殉教者等の聖遺物を禮拜せんとし來れる故を以てなりき、フィコエモンは棄教, り、將に息絶えなんとする彼に一人の役人近附きて、阿彌陀佛の名を唱へよ、と言ひし, くるも、そは、刑吏等の他何人も居合せたる者無く、右の記事は、かの刑吏等より確か, りしかは、聖なる遺骸は地面に崩れ落ちしが、靈魂は之を創り且つ救ひ給へるデウスの, 同じ殉教の場處に於て、同じ日に熱心なる日本人キリスト教徒六人捕縛せられしが、そ, せざれば死刑に處すべしと命じたるも、彼等には棄教の意志無く、却つて信仰を表明し, 許へと昇天せり、今囘の聖なる殉教者等十一人の殉教に就きて調査し得たる處は右に盡, 顯はれたり、殉教者等の息を引取りたる後迄、フライ・アポリナリオのみは生き延びた, ニ投ズ, テ灰ヲ海中, 遺骸ヲ燒キ, モ殉教ス, キタル信徒, 刑場ニ近附, 元和八年八月五日, 三〇三

頭注

  • ニ投ズ
  • テ灰ヲ海中
  • 遺骸ヲ燒キ
  • モ殉教ス
  • キタル信徒
  • 刑場ニ近附

  • 元和八年八月五日

ノンブル

  • 三〇三

注記 (22)

  • 901,673,55,703め、海中に投棄せられたり、
  • 311,663,58,1527斬首せられて、極めて短時間に幸運にも天國に召されたり、
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  • 421,673,66,2208て強く耐へしかば、直ちに其の場に於て彼等に對する宣告は下され、刑は執行せられ、
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