Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
にては多分落着すへけれは、無程歸帆にも及ふへきとの御旨なりき、爾後細作密告如左、, へき丈ケ遠き方宜しからんと、下田に決し候へとも、此兩端の利害得失ニ付、種々の御評, 大名初め、一同固結御嚴備にも相成候上は、御取計ひ方も可有之、又浦賀下田の事はなる, 候半と申せしよし、琉球の事は手遠なる旨にて御斷りなりしに、是は快よく致承知、取下, り、通辭へ申せしは、琉球も内々にては事濟居候へとも、表向にて濟寄候へは、猶更心持宜, 一、十九日應接大意、彼云、交易之儀、御制禁之儀候はゝ、強而願ひは不申、去なから船中, しといへは、遠方には候へとも、來年まてには事分り可申候へは、來春御返事伺ひに參り, 故、申試みたるなりと、物語りしよし、昔日の, も未た完全にも至り兼候折柄故、御殘念なから右等の御處置ニ相成候得とも、いつれに諸, 致難澁候節、石炭食糧薪水相願候而も、御取上無之而は、不仁之國と存候、左候へは是非, 議ありて決しかねしかと、遂に下田に治定して、大學頭對馬守も引取たれは、明日の應接, 御威勢候はゝ、献貢も御斷り、少々の賜與にて事濟へく候へとも、何分當前の形勢、交易を, 唱候者も有之、拒絶を申立候者も有之、諸有司を初、諸大名共銘々各々と相成居、加之武備, 調ひかたしと申諭せしに、さらは如何すへきやといへる故、此方にてとりしらへ返答すへ, なく戰爭に及ひ候と申、我云、船中石炭食糧薪水等乏敷候而、致難澁候節は與へ候が、長, 諜報, 安政元年二月十二日, 八〇
頭注
- 諜報
柱
- 安政元年二月十二日
ノンブル
- 八〇
注記 (18)
- 586,612,64,2193にては多分落着すへけれは、無程歸帆にも及ふへきとの御旨なりき、爾後細作密告如左、
- 818,615,65,2216へき丈ケ遠き方宜しからんと、下田に決し候へとも、此兩端の利害得失ニ付、種々の御評
- 934,604,65,2221大名初め、一同固結御嚴備にも相成候上は、御取計ひ方も可有之、又浦賀下田の事はなる
- 1624,600,64,2229候半と申せしよし、琉球の事は手遠なる旨にて御斷りなりしに、是は快よく致承知、取下
- 1512,602,60,2227り、通辭へ申せしは、琉球も内々にては事濟居候へとも、表向にて濟寄候へは、猶更心持宜
- 461,680,68,2158一、十九日應接大意、彼云、交易之儀、御制禁之儀候はゝ、強而願ひは不申、去なから船中
- 1743,605,61,2219しといへは、遠方には候へとも、來年まてには事分り可申候へは、來春御返事伺ひに參り
- 1396,602,60,1104故、申試みたるなりと、物語りしよし、昔日の
- 1046,606,63,2226も未た完全にも至り兼候折柄故、御殘念なから右等の御處置ニ相成候得とも、いつれに諸
- 346,666,67,2170致難澁候節、石炭食糧薪水相願候而も、御取上無之而は、不仁之國と存候、左候へは是非
- 702,607,64,2223議ありて決しかねしかと、遂に下田に治定して、大學頭對馬守も引取たれは、明日の應接
- 1274,602,67,2227御威勢候はゝ、献貢も御斷り、少々の賜與にて事濟へく候へとも、何分當前の形勢、交易を
- 1160,602,67,2229唱候者も有之、拒絶を申立候者も有之、諸有司を初、諸大名共銘々各々と相成居、加之武備
- 1858,604,60,2205調ひかたしと申諭せしに、さらは如何すへきやといへる故、此方にてとりしらへ返答すへ
- 232,670,65,2165なく戰爭に及ひ候と申、我云、船中石炭食糧薪水等乏敷候而、致難澁候節は與へ候が、長
- 465,236,43,129諜報
- 1972,713,43,386安政元年二月十二日
- 1976,2403,42,78八〇







