『大日本維新史料 編年之部』 2編 4 安政1年2月11日~同年2月23日 p.80

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にては多分落着すへけれは、無程歸帆にも及ふへきとの御旨なりき、爾後細作密告如左、, へき丈ケ遠き方宜しからんと、下田に決し候へとも、此兩端の利害得失ニ付、種々の御評, 大名初め、一同固結御嚴備にも相成候上は、御取計ひ方も可有之、又浦賀下田の事はなる, 候半と申せしよし、琉球の事は手遠なる旨にて御斷りなりしに、是は快よく致承知、取下, り、通辭へ申せしは、琉球も内々にては事濟居候へとも、表向にて濟寄候へは、猶更心持宜, 一、十九日應接大意、彼云、交易之儀、御制禁之儀候はゝ、強而願ひは不申、去なから船中, しといへは、遠方には候へとも、來年まてには事分り可申候へは、來春御返事伺ひに參り, 故、申試みたるなりと、物語りしよし、昔日の, も未た完全にも至り兼候折柄故、御殘念なから右等の御處置ニ相成候得とも、いつれに諸, 致難澁候節、石炭食糧薪水相願候而も、御取上無之而は、不仁之國と存候、左候へは是非, 議ありて決しかねしかと、遂に下田に治定して、大學頭對馬守も引取たれは、明日の應接, 御威勢候はゝ、献貢も御斷り、少々の賜與にて事濟へく候へとも、何分當前の形勢、交易を, 唱候者も有之、拒絶を申立候者も有之、諸有司を初、諸大名共銘々各々と相成居、加之武備, 調ひかたしと申諭せしに、さらは如何すへきやといへる故、此方にてとりしらへ返答すへ, なく戰爭に及ひ候と申、我云、船中石炭食糧薪水等乏敷候而、致難澁候節は與へ候が、長, 諜報, 安政元年二月十二日, 八〇

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  • 諜報

  • 安政元年二月十二日

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注記 (18)

  • 586,612,64,2193にては多分落着すへけれは、無程歸帆にも及ふへきとの御旨なりき、爾後細作密告如左、
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