『大日本維新史料 編年之部』 3編 1 安政5年1月 p.387

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ける故、公にも少し鼻白ろみ給ひしかともて返し給ひて、此事を度々申上しかと、尤との, 決評の御答たにあらは、いかて人に語り申へけれと、打笑ひ宣ひけれは、備中殿も笑ひ給, し重ねては遣はされぬ方よろしかるへし、扨公には外同役へも御出あるやと問參らせ, は、御内意有へき事に候ひぬ、明日も猶又伺ひ候る、御會得被爲在ぬ處は申上候半と存奉, み御申聞候て、とり留たる御答も候はねは、忍ひかねて餘所にも洩し候ひし之、速けく御, りと承りぬ、かゝる御大事をかた〳〵へ御申出候ては、御爲にも宜しからぬものをと被申, へも御申ある事聊苦しからす、宜敷御傳へ給はるへく、扨又御家臣を左衞門尉方へ被遣た, る事共にて、殆避易せるよし、越公には善き家來を持れたりと殊之外賞嘆致居れり、併, られし故、公明日いか殿へ參るへき歟とおもひ候と御答有けれは、備中殿、最早御出に, ひて、左衞門か申せしは、左内は廿四五計、六七には成ましき若者なるに、辨論才智天晴な, るなりとの御事なれは、公は獻芹之微衷御聞屆あり、已ニ台聞にも達せられ候條、此, 及ひ、昨日已ニ台聽にも達し候ひぬ、此上は台慮次第候得共、いつれにも申立まてに, りて備中殿ゟ被申けるは、此比の仰は實ニ至當之御確論と承候故、さし急きて夫々評議に, も已にひとしく願ひおる事候へは、彼へも申聞、安心仕らセ度と仰述らる、備中殿、阿波殿, 上の本意は候はず、是迄度々勞し參らせしに其甲斐見えて辱く歡はしこそ候へ、阿波守, 宜シカラズ, ニ遣セシハ, 家臣ヲ川路, 聽ニ達ス, 家臣ヲ持テ, 越侯ハ善キ, 建儲問題台, 安政五年正月十四日, 三八七

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  • 宜シカラズ
  • ニ遣セシハ
  • 家臣ヲ川路
  • 聽ニ達ス
  • 家臣ヲ持テ
  • 越侯ハ善キ
  • 建儲問題台

  • 安政五年正月十四日

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  • 三八七

注記 (24)

  • 891,610,71,2209ける故、公にも少し鼻白ろみ給ひしかともて返し給ひて、此事を度々申上しかと、尤との
  • 659,612,72,2219決評の御答たにあらは、いかて人に語り申へけれと、打笑ひ宣ひけれは、備中殿も笑ひ給
  • 313,618,69,2209し重ねては遣はされぬ方よろしかるへし、扨公には外同役へも御出あるやと問參らせ
  • 1583,621,74,2208は、御内意有へき事に候ひぬ、明日も猶又伺ひ候る、御會得被爲在ぬ處は申上候半と存奉
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  • 1008,616,68,2213りと承りぬ、かゝる御大事をかた〳〵へ御申出候ては、御爲にも宜しからぬものをと被申
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