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と申談しぬ、, うらなく御物語ありけるよし、公も歸らせ給ふ後に仰られて歡はせ給ふ、, 汰し候へとも、薩州なとも此仕合候へはいつれとても心ゆるすへき方は侍らす、宦官の取, 申上奉るへしなと、いつよりも心よく御請に及ひたり、師質よりも申せとの仰なれは、猶又, 尼も心安くおもへる〓、仰之旨は委敷申上候へし、十日過比には參上候へは、其折過さす, んは願はしくこそ候へ、薩州之事は關宿へも御物語あらん樣にと申上られて、いつよりも, すちなれは何かは苦しかるへき、己か申せしとにてはよからねと、さる筋より御周旋あら, るに足らさる事抔は、表役人へは耻かしけれは申聞候はす、後宮なんとも權はなけれと、, 公の御盛意の止ン事なき趣を申たるに、能くうけかひて奉る物なんとの事まても、何くれ, ありけるに、當時にては閣老衆も承引にて、諸侯諸有司も同し心に申立る折柄故にや、此, 二月二日、昨日伊賀殿ゟ申されたる事もあれは、此夕本立院を召されゆ、例の事を御談事, と心苦敷候と申さる故、公、本立院の事を御噺しありけれは、伊賀殿、公は御内人も同し, 日夜朝暮浸潤膚受之僣愬には、殆困却之事共にて、本壽院の御方なともいかゝおほすらん, 二月三日、久世大和守殿へ御相對として被爲入、外藩の情状ニ付、伊賀殿に同しく御内談, 問題ノ幹旋, ヲ召シ繼嗣, ヲ依頼ス, 慶永本立院, 慶永久世廣, 周ヲ訪フ, 安政五年二月朔日, 八
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- 問題ノ幹旋
- ヲ召シ繼嗣
- ヲ依頼ス
- 慶永本立院
- 慶永久世廣
- 周ヲ訪フ
柱
- 安政五年二月朔日
ノンブル
- 八
注記 (22)
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