『大日本維新史料 編年之部』 3編 2 安政5年2月 p.542

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し候と存候所も、大〓の術、未盛に開けざる以前の築法に付、改造を經候にあらざれば、火, 解土崩の患は、先以無御座候、然る所、本邦はこれに反し、國々の城々、皆自國同志の戰爭, なくして、建ち候が如く、至ておろそかなる姿に御座候、又其上、城々の脈絡たま〳〵聯續, 左右前後、皆相濟ひ候樣に、結構候ものに御座候、夫故に、事に臨み、不幸にして一箇所・一二, 〓鍛練の外蕃を敵とし候ては、一柱へも出來かね可申、三都を始めとして、外廓の設、一向, 箇所破れ候ても、取復しに便り多く、決して敵に破竹の勢を貽り候事無之、おのれにも瓦, 岸の防法も、江戸近海を始めとして、皆西洋の戍法をしらざるものゝ結構故に、總て用に, て櫃〓に收め、外物の觸害を防ぎ申候、況や至尊のまし〳〵候宮居、是迄の御姿にて、五畿, 當らず、左候故、外邊よりこれを見候へば、譬へば、人の裸體にて座し候が如く、家の外構, 無之候へば、何事か御座候時には、都人の子女財寶、皆敵人の有と相成可申のみならず、其, 内等に開港を被許、外蕃の數を盡して, められ候はん等の義、至尊を奉視候事、器玩に及ばず候次第、誠に以て言語道斷の至に奉, の爲めに設け候て、聊か外寇を禦ぎ候爲めの手段に無之候故、脈絡多くは相貫通せず、海, 上、第一に恐れ多き御事は、皇居に御座候、日用の器玩だに、珍重に存じ候ものをば、重襲し, 存候、彌利堅より最初の申かけは、好を通じ候と申すに起り、やがて蒸氣船用の石炭置場, 御引受、國民勝手の貿易を成さし, 亞人申立に據り候へば, ヽヽヽヽの於二國也、, 本邦ノ城廓, 皇居附近ノ, 開港ハ不可, 海岸ノ防法, 安政五年二月二十四日, 五四二

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  • 亞人申立に據り候へば
  • ヽヽヽヽの於二國也、

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  • 本邦ノ城廓
  • 皇居附近ノ
  • 開港ハ不可
  • 海岸ノ防法

  • 安政五年二月二十四日

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  • 五四二

注記 (24)

  • 1063,631,62,2212し候と存候所も、大〓の術、未盛に開けざる以前の築法に付、改造を經候にあらざれば、火
  • 1649,633,61,2212解土崩の患は、先以無御座候、然る所、本邦はこれに反し、國々の城々、皆自國同志の戰爭
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