『大日本維新史料 編年之部』 2編 4 安政1年2月11日~同年2月23日 p.693

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ば六日の朝、釜石を出立して間道え指掛り候處、ひやう〳〵たる山道也、此山を越し、仙臺, 又御代官も尤成と申、是も相去を堅め申迚逃行けり、寺社奉行も御代官壹人に而堅め難し、, りの加勢、國の役人さへ逃行、我々跡に殘るべき樣なきと、是も又夜逃に逃行けり、扨又押, 道具所持致候はゞ、此方にも鐵炮の用意致て迎ひ申と言ければ、老人の大將申けるは、い, 候と推察致候と申ければ、如何にも其通に相違無御座候、然るに平田役人鐵炮百丁所持致, 間、矢張市兵衞申通間道え參りなは、仙臺にて御呵り受、跡え〓るも一つの手立、矢張市兵, せしと承る、仍て我々を百姓と見込、おどし詞と存る間、直に間者を以て聞合、いよ〳〵飛, え參り品々申は是れがうそか知不申故、我々は遠野の方かつぢ町を堅め申と言捨走り行、, 斷御堅可被成と申て立出ければ、御代官押止、何國え參ると申ければ、左樣に御座候、此處, 寄の大將三人集り申ければ、市兵衞ケ樣〳〵と申、金五拾兩持參りし金也、役人共に頼れ, 腹し、只今此處に押寄來ると聞、外々を堅め抔とはひきやう千万、我ひきやう申せば、外よ, 衞にだまされたる躰に致し、百姓として布て能事也と申せば、皆御尤と其義に極り、明れ, や〳〵左樣爲致ては、仙臺え參る事六ケ敷相成候處、破りしと申なば、所詮御引受無之候, 衞は平田に歸り右之由役人に申ける、目付下役人、スリヤ此所に參るに極り候間、各無油, 我も相去を堅め申迚、同心五拾人召れ出行けり、跡に殘し遠野御加勢此由を聞、大きに立, 員ノ逃走, 平田番所ノ, 間道ヨリ仙, 臺領ニ入ル, 平田番所吏, 安政元年二月二十三日, 六九三

頭注

  • 員ノ逃走
  • 平田番所ノ
  • 間道ヨリ仙
  • 臺領ニ入ル
  • 平田番所吏

  • 安政元年二月二十三日

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  • 六九三

注記 (22)

  • 195,628,68,2226ば六日の朝、釜石を出立して間道え指掛り候處、ひやう〳〵たる山道也、此山を越し、仙臺
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