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云て、清正御影を畫して、茅屋にかけをき、網の手を引、又魚をうりて、錢をセ, に、清正逝去を聞て、感〓をながして、我至愚たる故、君の厚恩を忘れ奉て、さ, 後、知行の百姓といひぶんをいたしけるに、又藏非分重々ありたる故、身を, へば、恐れおほくは御座あれども、あはれ今は御勘氣御免下さるやうにと, くみて、中々淺間布ていにて、漸々露の命をつきて年月を送りけり、しかる, れば一錢、米をとれば一にかみづゝ、我とるたびごとに、御影に手向て拜み, 鮮國にて能働いたし、首をとりたる時に、二百石の加増下行あり、扨歸朝の, たり、今此體になりくだり候事、千悔萬悔なり、御存命のうち、御意に背き候, せる御奉公をもいたさず、あまつさへ、重々非義なる事ども仕たる御罰あ, て、とかく一曲ある者也、達て〓ならば、さゝせ候へと宣しかば、忝の旨申、朝, とり申まじ、是非仰あげられ候樣にと申により、件の旨申ければ、清正聞給, 退き、行方しらずなりにけり、清正殊外立腹有て、其者見合次第に、討捨に仕, れなきさし物なれば、いかゞあるべきかといひければ、其才藏に、某少もを, れと宣ふにより、方々をかくれあるき、後は長門國の側なる海邊に名をか, くし、唯婦夫二人になり、漁人ともをたのみて、我は網の手を引、女房は鹽を, 慶長十六年六月二十四日, 四八七
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- 慶長十六年六月二十四日
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- 四八七
注記 (17)
- 388,577,80,2226云て、清正御影を畫して、茅屋にかけをき、網の手を引、又魚をうりて、錢をセ
- 858,586,80,2228に、清正逝去を聞て、感〓をながして、我至愚たる故、君の厚恩を忘れ奉て、さ
- 1445,584,79,2239後、知行の百姓といひぶんをいたしけるに、又藏非分重々ありたる故、身を
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