『大日本史料』 4編 2 文治3年9月~建久元年1月 p.54

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言殿とかやとて、上〓女房の有けるが、此程風のおこりて、えなん參らぬよ, れけり、門のもとにてとヾまりければ、うたがひもなく、此内の人〓けりと, 付たる小袖有、あやしくて、いよ〳〵あなぐりて、坂板を上て見るに、さ〓さ, しをいひけり、重てたゞいかにもしく、人に成共かゝりて參り給へとせめ, 思ひき、立歸りて此やうを主に語りければ、大理の邊に參り通ふ者なりけ, りぬ、朝にとく行て之跡を見れば、件の盜人手を負て侍けるにや、道に血こぼ, せんぎせられけれ共、更にあやしき事なかりけり、件の血北の對乃車宿迄, れば、則參てひそかに此樣を語り申ければ、大理聞おどろかれて、家の中を, こぼれたりければ、つぼね女房の中に、盜人をこめ置たるしりざにこそと, 〓の物共をつくし置たりけり、彼男が云つるにたがはず、ひをくゝりの直, て、みれ局共をさがされんずる儀に成く、女房共をよばれけり、其中に大納, もそばにもすべて見へず、此築地を越て内へ入にけりと思ひるく、そこゟ歸, 垂袴なども有けり、面形一有けるは、其ふるき面をして、顏をかくして、夜な, られにれば、のがるゝ方なくて、なまじゐに參りぬ、其跡をさがしければ、血, 夜な強盜をしけるなりけり、大理大にあさみて、則官人に仰之、白晝に禁獄, 文治三年九月二十七日, 文治三年九月二十七日, 五四

  • 文治三年九月二十七日

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  • 五四

注記 (18)

  • 908,661,61,2209言殿とかやとて、上〓女房の有けるが、此程風のおこりて、えなん參らぬよ
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