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二十二日, おしすりて、筆染て、うちあんじて、わが持給ひける扇に一首の歌を書給ひ, 其後、右大臣家の時、件の尼がむすめ、この扇の下文をさゝげて、沙汰に出で, 侍りけるに、年號月日なき由奉行いひけれども、かの自筆そのかくれなき, ければ、義連、判くはへて、尼にたびてけり、年號月日にも及ばず、右大將殿自, けり、, 頼朝參内シ、兼實ト政務ヲ議ス、, と申ければ、義連に硯たづねて參れと仰られて、尋出して參たりければ、墨, 筆の御書下なれば、子細にやをよぶ、もとのごとく、かの尼、領知しけると也、, かく書て、義連に、これに判くはへて尼にとらせよとてなげつかはしたり, れければ、いかでか僞をば申上候べき、御尋候はんに、更にかくれあるまじ, る、まさしくみたるとて、人のかたり侍しなり、, いづみなるしのだの森乃あまさぎはもと乃ふるすにたちかへるべし, によりて安堵しにけり、件扇骨ばかりはゑりて、其外は細骨にてなん侍け, 〔吾妻鏡〕十五五月廿二日、丙午、將軍家御參内、以此次殿下御對面、都鄙理, 世事、御談話非一云々、, 午、, 丙, 十五, 頼朝ノ歌, 建久六年五月二十二日, 九三二
割注
- 午、
- 丙
- 十五
頭注
- 頼朝ノ歌
柱
- 建久六年五月二十二日
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- 九三二
注記 (22)
- 442,575,70,294二十二日
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