Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
て退出する事にて、權柄も失果たる有樣なれは、何事も準へて知るへし、大奧にては、若, せられねは、御小納戸頭取等之諺に、肩をもて風を切り飛ふ鳥も落るといへる御左右の要, 一、此夜、師質を水筑州の許へ遣はされ、昨日納言卿の宣ひし樣を告給ひて、猶又安府の内, しに、西城の事の御建白は不可然由を申なれは、嚴しく辨駁を加へしかは、道理に迫られ, て承伏はしぬれと、心服せしとも覺えす、間者を入れて探索し見るに、ともすれは卿を西, 奉る事の歎かはしくこそ候へ、渡邊與八郎抔も妨け申張本なれは、此者を呼寄て問ひたり, 職も、當直の節には御鴫居越しに鳥渡御目見申上たるまてにて、明くる日迄なす事もなく, 君の御誕生を待奉るなと聞こえ候へと、さる御事の可被爲在證も候はぬものをなと、笑て, 状を問はせ給ふ、筑州竊ニ申さるゝは、御舘にも兎角便佞の輩のみ多くて、上旨を誑惑し, のそゝのかし奉るなれは、猶卿より御相談もあらせられん折には、心得候て、能樣に御諫, 城に入れ進らせて、各も御供に參らんなといへる、事態の條理をも辨へぬ辟か心得の者共, 言を奉るへき由を申上られたり、, 一月廿六日、水筑州ゟ被指上御請書、左之通り、, せ給ふに、甲州の愼廟に〓近せられし時なとゝは事變りて、上にさせる御物好もあら, 〓き申上たる事なとありしとそ、, 請書, 水野忠徳ノ, 中根ヲ水野, 忠徳ニ遣ス, 安政五年二月二十七日, 七〇八
頭注
- 請書
- 水野忠徳ノ
- 中根ヲ水野
- 忠徳ニ遣ス
柱
- 安政五年二月二十七日
ノンブル
- 七〇八
注記 (21)
- 1515,641,67,2213て退出する事にて、權柄も失果たる有樣なれは、何事も準へて知るへし、大奧にては、若
- 1749,640,66,2219せられねは、御小納戸頭取等之諺に、肩をもて風を切り飛ふ鳥も落るといへる御左右の要
- 1167,649,70,2207一、此夜、師質を水筑州の許へ遣はされ、昨日納言卿の宣ひし樣を告給ひて、猶又安府の内
- 817,633,67,2216しに、西城の事の御建白は不可然由を申なれは、嚴しく辨駁を加へしかは、道理に迫られ
- 701,635,68,2217て承伏はしぬれと、心服せしとも覺えす、間者を入れて探索し見るに、ともすれは卿を西
- 934,631,67,2225奉る事の歎かはしくこそ候へ、渡邊與八郎抔も妨け申張本なれは、此者を呼寄て問ひたり
- 1634,635,65,2218職も、當直の節には御鴫居越しに鳥渡御目見申上たるまてにて、明くる日迄なす事もなく
- 1400,633,66,2217君の御誕生を待奉るなと聞こえ候へと、さる御事の可被爲在證も候はぬものをなと、笑て
- 1050,634,68,2219状を問はせ給ふ、筑州竊ニ申さるゝは、御舘にも兎角便佞の輩のみ多くて、上旨を誑惑し
- 469,641,63,2205のそゝのかし奉るなれは、猶卿より御相談もあらせられん折には、心得候て、能樣に御諫
- 585,631,65,2216城に入れ進らせて、各も御供に參らんなといへる、事態の條理をも辨へぬ辟か心得の者共
- 360,631,55,811言を奉るへき由を申上られたり、
- 241,640,59,1147一月廿六日、水筑州ゟ被指上御請書、左之通り、
- 1867,644,67,2211せ給ふに、甲州の愼廟に〓近せられし時なとゝは事變りて、上にさせる御物好もあら
- 1297,637,55,812〓き申上たる事なとありしとそ、
- 212,259,47,84請書
- 264,259,45,206水野忠徳ノ
- 1198,264,43,214中根ヲ水野
- 1149,258,41,210忠徳ニ遣ス
- 1993,752,43,422安政五年二月二十七日
- 1985,2389,45,119七〇八







