『大日本維新史料 編年之部』 3編 3 安政5年3月1日~同月20日 p.148

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かりし故、已に西城に乘込たる身となりて工夫せしに、先夜も申聞たる如く、越前初之推, 薦も、我等を人かましくおもひ、西城にてもなりたらは、天下の爲めによき事もあるへき, 其節は上樣へ伺ひたれは、思召はあらせられす、此方には如何と申へく候、其時我等か、, し手出しも致さぬ筈なれと、流石に兒輩と申すにもあらねは、老中共も大事は相談可致、, 所もなく、人心は盆背きて國賊も同樣におもふ時分になり、丁度大統を承續候樣にならん, 承知同意と申廉にて、品々不都合の事共も出來て、夷人の事一ツも段々深入可致、夫も我, なりて如何すへきや、いよ〳〵適はぬ事に决心せりと宣ふ故、圓四郎申上けるは、仰御尤, には、今にてもあくみ果たる天下か、年を經て十分衰亂に及ひ、有志の助けもなき獨夫と, 忽ち離れて暗愚の汚名を取るへきは眼前也、斯くて五七年も經なは、天下の勢愈下り取り, なり、かくさまに仕向けて、老中共ゟ好キな事を致セとも、何とも申さぬもの故、我等も, 等同意思召と申もの故、我等を頼もしくおもひし越前初も案に相違して見限り果、人望, 上樣にはなくとも我等にはあるとも申ましき事なれは、此方も存寄なきよしを申へき事, こ奉伺候へとも、御前御一人西城へ被爲入候なは、仰の通りなるへく候へは、此比も御意, との見込なるに、唯今假令西城へ入れはとて、上樣御盛んの御事なれは、五年七年口さ, ありし越前公へ御後見を御頼みになり候はゝ、御前には御恭默被爲入候ゆも、何れも思召, 安政五年三月八日, 四八

  • 安政五年三月八日

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  • 四八

注記 (17)

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