『大日本維新史料 編年之部』 3編 3 安政5年3月1日~同月20日 p.351

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す、萬全の計略なるへし、, 向浮遊はさるを以て目下の急務とす、, の確乎たるを見ては、或は他の入説なるへしと臆測し、不快の念を起す故に、此後如何の難題を申上〓、又如何の取, 扱に及ふや測り難し、預め之を避くるの計を講究するも肝要ならん、今日墨國と云ふ大敵を眼前に引受なから、國, 々と外〓を防禦するの策略を聞召さるへきの御沙汰あらせられ、同時に三家・三卿始め諸大名へ、宣旨を以て、大樹, く迄も君臣合體・公武一和の旨趣を以て、舌戰嚴ならすして論鋒鈍らす諄々と説諭し、朝家の御威光を墜さす、又武, は、譬ひ御滿足の場合に至らさるも、折半位の熟談は相調ひ申すへし、, 傳へ、朝命を奉するは、即ち徳川家長久・武運繋昌の根本たるの道理を懇々と説き示し、何くまても朝廷に於ては御, を輔佐し、神州の瑕〓を遺さゝる樣、墨國處分の議を建つ可きの御沙汰あらせられ然るへし、併し是は萬已むを得, 一御説諭の上、老中に於て猶強情申募り、朝命を奉せされは、徳川家の爲め是非なき次第、勅書を以て、直に大樹へ懇, 内に紛絵を引起すは、誠に憂ふへきの至りなれは、努めて東使の猜疑を氷解せしめ、不快の念を散せしむる樣御仕, 家の面目を失はしめす、全國の力を戮はせて外〓を防禦する樣、誠心を以て協議せしむへし, 一御説諭の御沙汰に御治定の上は、勅使仰附らるゝ人體に、兼而の御趣意を屹度貫徹する樣仰せ含めさせられ、何つ, る樣子なり、國主大名の面々、群臣の内に縁家あるに依り、内奏の趣も之れある抔と、流言の折柄なるを以て、朝議, 一東使を御前に召させられ、懇々と〓慮の趣を仰せ含められ、勅答書を奉して歸府せは、引續き忠純・達辯の堂上を, 御任選の上、關東へ差遣はされ、深厚の叡慮を奉戴し、征夷の職掌を盡くし申すへく樣、猶又御説諭あらせられな, 隔心なきことを了解せしむ可し、萬一協議不調に屬するも、表面安否の御尋なれは、名義上後日の害とは相申さ, 一御説諭の勅使は、二名御人選にて、表面大樹の安否御尋として差遣はされ、便宜老中に面會して御説諭の御趣意を, 一東使と議傳兩役の應答振を傳承するに、叡慮を始め親王群臣の所存如何と會得致し兼ねたるや、頗る猜疑を起し居, 安政五年三月十四日, 安政五年三月十四日, 三五一

  • 安政五年三月十四日

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注記 (22)

  • 513,682,44,470す、萬全の計略なるへし、
  • 1428,686,43,708向浮遊はさるを以て目下の急務とす、
  • 1686,692,48,2164の確乎たるを見ては、或は他の入説なるへしと臆測し、不快の念を起す故に、此後如何の難題を申上〓、又如何の取
  • 1598,683,49,2171扱に及ふや測り難し、預め之を避くるの計を講究するも肝要ならん、今日墨國と云ふ大敵を眼前に引受なから、國
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  • 981,682,48,2173く迄も君臣合體・公武一和の旨趣を以て、舌戰嚴ならすして論鋒鈍らす諄々と説諭し、朝家の御威光を墜さす、又武
  • 1161,686,45,1321は、譬ひ御滿足の場合に至らさるも、折半位の熟談は相調ひ申すへし、
  • 698,679,48,2174傳へ、朝命を奉するは、即ち徳川家長久・武運繋昌の根本たるの道理を懇々と説き示し、何くまても朝廷に於ては御
  • 223,681,48,2175を輔佐し、神州の瑕〓を遺さゝる樣、墨國處分の議を建つ可きの御沙汰あらせられ然るへし、併し是は萬已むを得
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