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ひ入のある事やらんと、御歸殿の上仰ありき、, り廻りたる書付共と一所に評議衆へ下けられたるを、三奉行始列坐の席にて披見なりし, 兄なる左衞門尉か不行屆を書き顯はしたるもの故、信濃守赧然として戰ひ出し、又聞く人, 今の事務共種々御論議御講究あり、夜二更ニ及ひて御退散なり、此節筑州の雜談に、左衞, 可稱由、去年墨使初る備中殿と應接の時御席に連なり居しか、ハルリスの英夷の事を, 一、此日午の刻過より、伊達遠江守殿・松平土佐守殿御出あり、水野筑州も召寄られて、當, か、誰か讀むへきといひしに、己レ讀候半とて、井上信濃守か何心なく讀みかけたりしに、, も信濃守か心底を察し笑止ニ堪へす、各事に托し其坐を立て殘り少ナに成しと承る、左衞, 門尉も此度は最早外轉にもなるへきか、於京都失策多く、夫か爲ニ事を誤りたるも少なか, 筑州の事を、岩肥州の左内に語られしは、忠赤餘りあつて確實なる事、當世無双とも, 門尉か不束も包むによしなく、閣老衆の疎鹵もおもひやられ候ひぬと申上られたりとそ、, 備中殿深くも考へられすして關東へ廻されしを、關東の閣老衆も亦熟覽もなくて、京師よ, 説きしを、虚〓として更に承引せす、固く執て極論に及ひ、殆と評定一坐の面々を動, らさる故、其次第共を肥後守か委敷書認て、備中殿心得にもなれかしと指出したりしを、, 之外當惑の体にて候ひき抔笑つゝ物語られて、敢な屈度の体も見えさりしは、如何なる思, 川路聖謨京, 都ニテ失策, 内豐信來訪, 伊達宗城山, 多シ, 忠誠無二ノ, 水野忠徳ハ, 人物, 安政五年四月二十日, 四四九
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- 川路聖謨京
- 都ニテ失策
- 内豐信來訪
- 伊達宗城山
- 多シ
- 忠誠無二ノ
- 水野忠徳ハ
- 人物
柱
- 安政五年四月二十日
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- 四四九
注記 (25)
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