『大日本古文書』 蜷川家文書 6 蜷川家文書之六 p.157

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上られは、コクといえる鳥いろ〳〵尋させ玉ひられとも知るものなかりしと』かや、この源左, 大に驚き、さては汝は川童なるや、さらはその願うけ』がふたきかは、汝をはしめ一類をもめ, も、その身臭氣ある故に、近つくる事を』いとひ、竹椽に置そものかたりせしといふ、肥後の澁, り、この度はとく食し玉へ、甚た奇功あるもの』なりといふ、六右衞門やろて是を服しられは, とて捨ぬ、その後』また三ツもち來りて、さきの卵服し玉へるやといふ、六右衞門實を以て』答, ふ、源左衞門曰、さて〳〵おしき事かな、こきはコクといふ鳥の卵にて』甚た得かたきものな, 卒右の害を除き玉はれかしとひたすら願ひられは、』さらは望にまかす〓しとて、水練の者を, に悦ひ、一族の大慶是に過すさふらふ、何そ謝を奉らんと思ふに、』恩に報する物なし、是は得, 界人間と』異る事なし、非義のぬるまひを禁するが故に、人を害する事決し』てさふらはす、何, かたきものなれは奉るとて、卵六ツを差』置歸れり、六右衞門非類の者の贈る處あやし〓れは, 衞門大小を帶せりとろや、眷屬は三百計りあるよしかたりし』となり、その後しば〳〵來れと, 淵にいれて見せしむる』に、犂の鋒石に狹まれたるを取歸きり、その翌日源左衞門來りて』大, しとり、一郷の害を除く〓しと』いかり々れは、この者いふやう、御怒り甚た謂なし、我等か境, とも大におそまさふらへは、何卒人をしてこのものをとり除を給はれ』かしといふ、六右衞門, 胃腹の間凉しく、神氣あ』きらろにして、身すこ〓ろなるを覺ゆといえり、この事ある公へ申』, 蜷川家文書之六(附録一三五), 一五七

  • 蜷川家文書之六(附録一三五)

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  • 一五七

注記 (17)

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