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は、深き意味有之事の由、, 早速役船乘出し候處、彼方申には、乘上り候事決て無用なり、此度來舶の儀, 一異人云、番船なと有ては誠にうるさし、其方にて屹と御申付被成度、若制方, 置候間、香山を遣し候樣差圖ニ付、右一人ニ〓應接致申候, 不及、只入津の趣を江戸へ通し呉候樣申候ニ付、此方答て、何程江戸にて御, の上早速申立致へしと云、彼然らは通詞の者を上らせ可申と云に付、通詞, 間中の事故、委細は不申上と云て止り候、又異船應接香山壹人に託し候, 承知の事なりとも、我等は不存儀、只入津と計りは申立難相成候、意味承知, 行屆兼、近寄船あらは、此方にて成敗いたすへし、此方云、何を以制するや、異, 壹人當番にて中島三郎助可參の處、奉行より香山榮左衞門は内意も申含, は、蘭人より通達有之事故、江戸にては元來承知の儀也、爰にて彼是掛合に, そと相尋候處、海鹿島より鮑を取に出居候海士、遠洋に見付候に付、注進致, 香山内意の含に付、同役不平、色々議論相起り、甚六ケ敷儀に有之、是は仲, し候由、右に付、取物も不取敢、栗濱より浦賀迄山越にて、廿町計りの處馳歸, り見れは、忽然と四艘の船浦賀に乘込扣へたり、其神速たとふるに物なし, (にはあきれきり申候), 與力ノ間, テ應接セ, ニ物議起, 香山ヲシ, 奉行特ニ, 與力等應, 米船ノ迅, 番船ヲ拒, 速ニ驚ク, 接ス, シム, 嘉永六年六月, 六六
割注
- (にはあきれきり申候)
頭注
- 與力ノ間
- テ應接セ
- ニ物議起
- 香山ヲシ
- 奉行特ニ
- 與力等應
- 米船ノ迅
- 番船ヲ拒
- 速ニ驚ク
- 接ス
- シム
柱
- 嘉永六年六月
ノンブル
- 六六
注記 (29)
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