Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
士に替り候事故、夫を我徳ある事よ心得、猶其上〳〵に經上ん事而已思ひ、對, も昔武功ありし諸士の面々も、いつとなく奢侈強、花麗風流の姿に變し、祖先, 客之登城前迚、輕薄にふけり、上にへつか以、賄賂を以て立身せん事を願ひ, かりにも文藝を學ひて、忠孝之道を立ん事をはからす、かゝる人のみ多く御, の忠勤も思はす、適御見出しに預り候者き、己か才能勝れたる樣に覺へ、我慢, 備も衰へ、流俗之弊ニ染之申候、殊ニ上の好む處下必位するの習ひにそ、さし, 上にも能々其才不才を御撰有て、其時々其品ニ寄、爰をは誰、かしこには彼と、, 申ニは無之、且大名御旗本ニ至迄、泰平ニ生れ、飽食暖衣に成長し候故、自然武, 強、衆を見下し申候、尤一階進み候得は、殿中晴成場にてき、衣冠其外取扱も平, る事、將軍御政事日本國中へ滿渡り、左すれき、國王同樣之義ニ候間、王政を, 用ひ有る故に、終にき隱に居て枝を折、流れを汲て源を〓らすに至りぬへし、, 候、天子は蒼天の高きに比して、只あふく計、諸事御政道き、將軍家より出, ひさせ給ふならは、十年の内には、必此風立直り、享寛之昔に歸り可申う奉存, 行はすしては叶ひ不申、當時之世粧は、誠に覇道の賤敷にて、孟子の申以力假, 治の御政道故、世祿之御家人今更二心有之もの迚き有之間敷候得共、心服と, ノ批評, 幕府政道, 諸士諸有, 司ノ氣風, 嘉永六年七月, 七八七
頭注
- ノ批評
- 幕府政道
- 諸士諸有
- 司ノ氣風
柱
- 嘉永六年七月
ノンブル
- 七八七
注記 (21)
- 710,549,73,2297士に替り候事故、夫を我徳ある事よ心得、猶其上〳〵に經上ん事而已思ひ、對
- 1060,551,72,2292も昔武功ありし諸士の面々も、いつとなく奢侈強、花麗風流の姿に變し、祖先
- 592,556,72,2297客之登城前迚、輕薄にふけり、上にへつか以、賄賂を以て立身せん事を願ひ
- 478,560,69,2288かりにも文藝を學ひて、忠孝之道を立ん事をはからす、かゝる人のみ多く御
- 943,554,72,2291の忠勤も思はす、適御見出しに預り候者き、己か才能勝れたる樣に覺へ、我慢
- 1176,543,70,2291備も衰へ、流俗之弊ニ染之申候、殊ニ上の好む處下必位するの習ひにそ、さし
- 246,555,71,2306上にも能々其才不才を御撰有て、其時々其品ニ寄、爰をは誰、かしこには彼と、
- 1293,545,72,2299申ニは無之、且大名御旗本ニ至迄、泰平ニ生れ、飽食暖衣に成長し候故、自然武
- 828,549,72,2296強、衆を見下し申候、尤一階進み候得は、殿中晴成場にてき、衣冠其外取扱も平
- 1642,544,73,2290る事、將軍御政事日本國中へ滿渡り、左すれき、國王同樣之義ニ候間、王政を
- 361,554,72,2310用ひ有る故に、終にき隱に居て枝を折、流れを汲て源を〓らすに至りぬへし、
- 1755,544,71,2292候、天子は蒼天の高きに比して、只あふく計、諸事御政道き、將軍家より出
- 1875,546,68,2292ひさせ給ふならは、十年の内には、必此風立直り、享寛之昔に歸り可申う奉存
- 1526,542,72,2298行はすしては叶ひ不申、當時之世粧は、誠に覇道の賤敷にて、孟子の申以力假
- 1408,547,75,2291治の御政道故、世祿之御家人今更二心有之もの迚き有之間敷候得共、心服と
- 1739,267,39,125ノ批評
- 1780,264,44,172幕府政道
- 1085,269,44,173諸士諸有
- 1043,272,40,168司ノ氣風
- 141,704,46,336嘉永六年七月
- 156,2436,42,123七八七







