『大日本古文書』 幕末外国関係文書 1 嘉永6年6月~同年7月 p.789

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〳〵臆病にして、仁義ハ扨置、我心を正し身を治る事き余所事にして、やゝも, にくは分り不申、當時武術者と呼れ候ものは、多くは只剛強を旨として、長劒, 褒美濟之者等、御見出有之候得共、是とても甲乙有之、口に聖賢之語を唱へて、, にても、無禮を顧す張ひちして、人にも〓者と思はれん事をのみ思ひ、心き中, を帶し、鬼ある山鯨ある浦邊も恐れぬ氣色のみ表にあらはし、貴人尊位の前, の上ん事をのみ思ふ、誠に上下薄情の事共と可申、寄々對客の御逢のと追從, 御書付出候得共、女縁と對客との追從は相止み不申、適々學問出役なと、又御, 治國平天下に及すにて、己か一身も治らさるものいかて天下の御用ニ立可, 致し候ものをは、精勤之士と思召、かゝる士のみ多く御役出致し候故、いか程, 申哉、武之道も同し事にて、たとひいか程劒法を先に遣ひ、弓炮も百發百中致, ニ候得は御用ひ可有之、左すれは多分之相違もあるましと、只其噂評判のみ, すれき、弱きに付込、鬪爭を仕懸候抔致し候者まゝ有之候、かゝる人を武術者, し候とも、其身の行ひ一家の治り等能々業に引當、其上ニも實ニ謹厚之廉士, 其行ひ凡夫にむとしく學者も有之、右は賣僧同樣にく、學問の道に誠意正心, に任せ置、組支配も者見出え程之心もなく、我勤役中無事ニ致し置て、早く身, 致ノ士ヲ, 登庸スベ, テ言行一, 謹厚ニシ, 嘉永六年七月, 七八九

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  • 致ノ士ヲ
  • 登庸スベ
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  • 謹厚ニシ

  • 嘉永六年七月

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  • 七八九

注記 (21)

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