『大日本古文書』 幕末外国関係文書 1 嘉永6年6月~同年7月 p.835

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蔚山に籠り候の如き、全く忠信ニ〓上下一致いたし候より、能數十萬の大, 皆死を致して去さるにあらされは、強敵を攘ひ退る事は相成不申、和漢の, 敵を惱し退けし事ニ候、尤日本は神明之冑にして、開闢以來君臣上下の分, 事に候へは、是等の事は、可申上筋き無之候得共、聖人も民無信不立との言, に交易をなさんよりは、戰ハさる以前に交易を許して、我弱きを知しめさ, 事大切な奉存候、右ニ付、存寄候義は、當今天下の士民遠夷の事情を存不申, 例みな然る事ニ候由、日本の人にて楠正成か千早を守り、加藤清正か朝鮮, 正しきうへ、三百年來之御仁政ニ〓、士民の心は、固より一致いたし居候, あり、孟子も不如人和と申されし如く、非常の事に當つそは、殊更に信義の, 者多御座候ふ、此度渡來之亞美理加の如式も、各自推量にて、或は海賊の類, 候事は、固より能し難ぶ事ニ候へは、第一は、誠信を以士卒の心を固め、依て, るにはしかすといひ、其甚しきに至りてき、亞美理加の地方を知さるもの, とし、或唯交易を求るのみと云、又は軍艦火攻終に敵すへからす、破れて後, 〓事ニも可有之哉、然るに籠城には兵粮も玉藥も足り候はては、敵を防き, の戰國の時に比し候へは、忠義の爲四面敵地の内に在て、一城を守り候如, 嘉永六年七月, 八三五

  • 嘉永六年七月

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  • 八三五

注記 (17)

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