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多く生し、遠夷よりは巧妙に相成、彼方にて反て我火術を憚畏候事ニも可, に心を用ひ、修行致候へは、日本の人き、性質聰敏に候故、追々新發明の事も, 利の御打拂に相成候得は、一兩年之内は、再來して諸島を侵掠致候事は、必, 置候はゝ、江戸近海の所き、十分の御備と奉存候, 來も可致事ニ候へとも、善謀奇策を以て、勇武の士を率ひ勵して、十分御勝, 取扱之義、交易と打拂と兩途の外御處置無之所、交易は致間敷事ニ候上き、, 至やと奉存候、然して砲臺軍艦蒸氣船御出來の上は、浦賀より伊豆諸島の, 海運を妨候時は、座ら困窮致すへたれは、御打拂之義も、容易にはなし難か, 無の事と奉存候、五千餘外之夷情を、至愚の心より推量仕候事は、甚嗚呼か, るへしと申説も可有之、諸島の慮りは、實に然る事には候へ共、亞美理駕御, 是非とも御打拂に可相成義ニ御座候、乍去御打拂若無謀にて、死亡の士夥, 敷、漸々に御勝利にも相成候樣ニ候へは、彼も軍艦を増し、大軍にて速に再, 邊にて調練有之、且伊豆諸島にも砲臺を建く、戍兵を屯し、蒸氣船を配り被, 一或は來春亞美理駕御打拂ニ相成候後、彼若再擧して伊豆之諸島を掠奪し、, ましくは候得とも、和漢の有之候古來ゟ之戰爭の事情に引當て案考仕候, 諸島ヲ掠, 奪セラル, 攘夷セバ, ヽノ恐ア, 質聰敏ナ, リトノ説, ヲ評ス, 明多カラ, レバ戰法, 二モ新發, 日本人性, 嘉永六年七月, 八四八
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- 諸島ヲ掠
- 奪セラル
- 攘夷セバ
- ヽノ恐ア
- 質聰敏ナ
- リトノ説
- ヲ評ス
- 明多カラ
- レバ戰法
- 二モ新發
- 日本人性
柱
- 嘉永六年七月
ノンブル
- 八四八
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- 1724,610,60,2220多く生し、遠夷よりは巧妙に相成、彼方にて反て我火術を憚畏候事ニも可
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