『大日本古文書』 幕末外国関係文書 29 安政6年10月~同年11月 p.261

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一、此薯、寒地ニよろしく、暖地ニよろしからす、幸に不毛の地を開き、是を植る時は、, からす、嗚呼人として利を思はさるものあらんや、, るもの少し、凾湊近郷、たま〳〵此薯を植る農家あれ共、多く取るもの七八俵、あるひ, 一、當節巴港ニおゐて、外國人と交易の道、日を追ふて盛んならんとす、然共多くハ有來之, ハ十四五俵ニ不過、是則食ニ代るニ非されはなり、又其價も賤しくして、壹升貳拾銅、, 物品俄に價を上せ、眼のあたりに利を貪るもののミニして、永年取續くへき物品を思ふ, もの少し、今其永年取續くへき物産を考ふるに、又其品多しといへ共、至あ近々功をな, 或は貳拾四五銅ニ至る、市中ニ持行て賣と雖も、又これを賞美する人稀なりしか、方今, て、國用二もまた利あり、然共蝦夷の奧地ニいたる迄、米穀并魚肉等を食する故に、植, にして八十銅に賣渡すに至れり、村民大ニ利を得るの時いたれとも、少きを如何共すへ, よりして出産の少き故に、今其價常歳ニ倍し、若異人直買致しものある時は、壹斤, 初て交易の道開け、いろ〳〵の物産交易するニいたりて、異人多く此芋を好めとも、元, すへきものハ、馬齡薯、土俗, ニしくものなし、馬齡薯は異人甚た好むものニし, 「五升芋仕附方并喰功等見込書寫」, 十匁, 五升芋と稱, するもの, 百六, 外人甚ダ馬, 産額ノ寡少, 鈴薯ヲ好ム, 價格ノ鷹貴, 栽培ノ輕便, 安政六年十一月(一二四), 二六一

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  • 十匁
  • 五升芋と稱
  • するもの
  • 百六

頭注

  • 外人甚ダ馬
  • 産額ノ寡少
  • 鈴薯ヲ好ム
  • 價格ノ鷹貴
  • 栽培ノ輕便

  • 安政六年十一月(一二四)

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  • 二六一

注記 (26)

  • 296,560,61,2260一、此薯、寒地ニよろしく、暖地ニよろしからす、幸に不毛の地を開き、是を植る時は、
  • 411,610,58,1282からす、嗚呼人として利を思はさるものあらんや、
  • 1113,606,65,2238るもの少し、凾湊近郷、たま〳〵此薯を植る農家あれ共、多く取るもの七八俵、あるひ
  • 1697,564,63,2289一、當節巴港ニおゐて、外國人と交易の道、日を追ふて盛んならんとす、然共多くハ有來之
  • 997,617,65,2206ハ十四五俵ニ不過、是則食ニ代るニ非されはなり、又其價も賤しくして、壹升貳拾銅、
  • 1580,607,66,2239物品俄に價を上せ、眼のあたりに利を貪るもののミニして、永年取續くへき物品を思ふ
  • 1463,609,65,2239もの少し、今其永年取續くへき物産を考ふるに、又其品多しといへ共、至あ近々功をな
  • 879,605,67,2251或は貳拾四五銅ニ至る、市中ニ持行て賣と雖も、又これを賞美する人稀なりしか、方今
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