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く。いんへ村にいたる, 川を渡ときゝつ。吉井川には。昔熊澤了介奇絶の堰をつくめく。水を引。數万, 普請備前一國中に。往々存をり。凡人の及へきにあらす。これも左源太かつ, くめたるかと。土人は申之といひぬ。左源太の〓しる人なきき。了介の名高, 石乃新開を造り。後世迄水旱の患なしと聞。もし其堰の上にはあらすや。地, 勢さこ株とはからるれと申たり。頓てく七八丁はかり行たるに。果して大な, りかしと村といふ所を經て。堤上を行たるに。芝原廣く。つる多く羣居たり, る堰を見たり。堰を石にて五丁はかりの長さにつくり。水を引分て。余りを, され共。其頃水理の〓に長したる。津田左源太といふ。郡方之もの有、それか, 太郎より案内之庄屋に問ふに。了介の工夫に出しといふ〓。まことに然り, 落したる工夫別段之。土人に問に不及。必これ之とて。手を拍て感したり。又, くる所之。手鹽十人前。三拾二文より六十四文位なるも有といふ之。そこよ, だこに入江の〓きもの有。小なる湖水かといふも有。われいふ。けふは吉井, きに。壓倒をられしなるへし。そこより四里はのり行て。岡山にいたる。松平, 所謂備前燒をつ, そこより歩行し, に, 川路長崎日記之一, ○〓外二、「インヘは忌瓶にて祭器フ, 景しによろし。箱根の湖水に似て。今一段よかるへし, 今土中ゟ出るものこれ之」トアリ、, ○三里はろ〓の入海茂。庭のをくなしたるところにて。風, 津田左源, 太ノ遺蹟, 熊澤了介, ノ遺蹟, 一六
割注
- ○〓外二、「インヘは忌瓶にて祭器フ
- 景しによろし。箱根の湖水に似て。今一段よかるへし
- 今土中ゟ出るものこれ之」トアリ、
- ○三里はろ〓の入海茂。庭のをくなしたるところにて。風
頭注
- 津田左源
- 太ノ遺蹟
- 熊澤了介
- ノ遺蹟
ノンブル
- 一六
注記 (27)
- 1683,632,57,637く。いんへ村にいたる
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