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みて、後飯を喫して歸りぬ、此夜慾翁は大垣へかへりぬ, も、政堂の令來り、たとひ峩船かへりたりとて、今に來らんといいへれは、其言を, へとも、許さゝれは、暫く上海に到りて、後還り來ぬへしと、一書を遺して、二十, 厚くする外他策なけれは、兎に角長崎へ行へしと命せられぬ、今日明日, 昨夜、筒井古賀二先生此地に到らる、斐三郎往きて、二人の名刺を通し、今朝詣, フの例に頼りて、海鼠庫にも上け置くへしと命せしの、某地に到らんなと請, ちて、發程すへしといはれぬ、扨心も稍落付たれは、宿に還り、斐三郎と謀り、慾, 者の家に、慾翁玄齡二人を招き、薄茶のませ、飯なと給させ、余と斐三郎は、酒の, 三日に出船しぬること、浪華より申來りぬ、いかゝすへきと思ず内、江都より, 翁に一盃をすゝめんとして、魚屋某と〓へる、世にいへる會席料理といへる, 守り、且我か初より發せられたる趣旨も、固より虚にすへからす、我か信義を, を止りて、筒井肥前守荒尾土佐守の二人到るを待, 朝晏起して、司農に詣り、昨夜の事を問ひしに、峩船上陸を願ひしのは、レサノ, り〓しぬへきことツひ入おきたれは、朝飯後、古賀謹一郎に詣り〓し、次て筒, 十二日陰寒, に後あゝ一日、荒尾は二日, 犯れは、つくいヘなり, 筒井, は、我, 帆ニカヽ, ハラズ長, 露船ノ退, 崎ヘ赴ク, 露船出帆, ベシトノ, 命到ル, 箕作西征紀行, 四二四
割注
- に後あゝ一日、荒尾は二日
- 犯れは、つくいヘなり
- 筒井
- は、我
頭注
- 帆ニカヽ
- ハラズ長
- 露船ノ退
- 崎ヘ赴ク
- 露船出帆
- ベシトノ
- 命到ル
柱
- 箕作西征紀行
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- 四二四
注記 (28)
- 537,576,58,1640みて、後飯を喫して歸りぬ、此夜慾翁は大垣へかへりぬ
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