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の、峩國に書を綴る術を學はんとて來れるを、此たひの旅行に携來れる与し, 朝とり輿徒を命し、諸處へ拜年に出ぬ、十時比肥前邸聞役鍋島新左衞門の家, なり、此者至て俊僧にて、武田生と遊〓し、言語も少しく通しぬれは、和蘭語使, りけりとそ、, 其餘數十家に到りて、黄昏家に歸る、途中より雨又來る, に抵る、盃酒を出したり、千住大之助等坐に在り、頃之して辭し去り、筑前薩州, 砲等を看守して、精視せしめす、只ヤンとツへる十二歳の少年、和蘭の人なる, 三日半晴半陰, 近日來の日記を爲し、午後雲際少しく曰を露はしぬれは、子午規を出し、鐘表, ひて、器物兵仗なと尋問ひしよし言ひぬ、其餘も少しつゝ和蘭語使ず人もあ, を正す、此年は例よりも暖なるよしにて、軒端の梅花も半綻ぬ、水仙花は、到る, 處に花さけり、大晦日小。山三徑か贈れる梅花を、和蘭瓶に挿み、水仙を併せ陪, す、興致言〓へからす、夜に入、武田生歸る、今日は峩船の人員皆各其主れる煩, 晏起、武田生は、今日峩船に抵る、煩砲の状を見なかためなり、軒端に居を占め、, 薩州人某後藤又次郎, 古賀翁助來あ、酒を供, す、川路より書簡來り、明日, 我船に上〓へ況をしらす、, ノ状ヲ見, 武田煩砲, ントテ露, 船二抵ル, 箕作西征紀行, 四六七
割注
- 薩州人某後藤又次郎
- 古賀翁助來あ、酒を供
- す、川路より書簡來り、明日
- 我船に上〓へ況をしらす、
頭注
- ノ状ヲ見
- 武田煩砲
- ントテ露
- 船二抵ル
柱
- 箕作西征紀行
ノンブル
- 四六七
注記 (24)
- 1203,571,64,2300の、峩國に書を綴る術を學はんとて來れるを、此たひの旅行に携來れる与し
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