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て一書とせりといふ、, れり、頼にかの書によらは、朝陽をむかへすして迷霧頓にひらき、春風をまたすして凝, もきにして蓬にはあらす芥なりといふ、考證頗明亮といふへし、, 大和國吉野より紀伊國瀬のよとにおはる、未勘玉出岸の下、諸神の尊號多く其地名を以, 僻に志あり、よりて頃年此二書を親近するのあまり重て懷抱をのへ、かつ二書に〓漏せ, 氷たちまちに解する事を得へし、抑僕性水を愛し復石山を樂しむ、もとより古蹟を尋る, かひを積てこゝに古記を探りて謬誤を正し、更に今案を加へて差異を辨し吐懷編をつく, は上に△を印とす、今按の愚考には○を印とせりと、又二十一代集の中和歌並に地名等, 山城稻荷より未勘加佐々幾山に終、近江國伊吹の下、伊吹山は下野の名所といへと下野, をよみたるは少し、近江の伊吹山むかしよりさしも草の名所となす、さしも草は今のよ, るものを拾て遂に一書となしぬ、命て今按名蹟考といへりと、又凡例を按るに先輩の説, 類字にもらせるものなほおほし、悉くこの書にあけかたし、依て別に類字〓漏をあつめ, はやく印行して世間に流布せり、近曾難波の老耐契冲といへる人、此書の中三五のうた, 第一卷, 第二卷, 類字名所集ト, 勝地吐懷編ト, ノ〓漏ヲ拾フ, 總紀第二, 二九五
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- 類字名所集ト
- 勝地吐懷編ト
- ノ〓漏ヲ拾フ
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- 總紀第二
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- 二九五
注記 (20)
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