『維新史』 維新史 1 p.328

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根本原因ともいふべきものであつて、, に至つては、實に想像以上であつた。, 祿法を察知する一端と云ふべし。, モ成シ難ク, 爰ヲ以テ常ニ忠孝武備ヲ心掛ケンヨリハ、内職專用ナラザレバ、仰テ奉公ブリ, 利息年分三十兩を拂うても、百兩の金僅に七十兩に減ず。依て十人の下僕を, ね、膝を折、手細工などして賣り、漸く今日の難儀凌ぐよりして、心遣劣卑になり、, の不足積りて六百三十六兩の借金となれり。三百石に六百兩の借金あれば、, 育ふことあたはず。是を省いて漸く其日々を過すのみに至る。これ武家の, 士風は下り坂に車を走らしむるが如し。日々月々に下り衰る也。(昇平夜話), 士と云へ共、常の心を存し難し、常の産不足なれば、思はず町人百姓にも手を束, 斯かる窮迫の状態は、武士をして本來の面目を失はしめ、墮落せしめるに至る, といつてゐる。三百石の武士にして斯くの如くであつたから、以下の者の窮乏, 分三兩餘の不足となる。寛永十年より弘化二年まで二百十三年の間、三兩餘, (大久保仁齋著、富國強兵問答), 〓二章封建制度崩壞の過程第二節封建社會の動搖, ○下, 略, 第二章封建制度崩壞の過程第二節封建社會の動搖, 三二九

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  • ○下

  • 第二章封建制度崩壞の過程第二節封建社會の動搖

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  • 三二九

注記 (20)

  • 933,593,65,1068根本原因ともいふべきものであつて、
  • 1157,594,64,1007に至つては、實に想像以上であつた。
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