『維新史』 維新史 1 p.541

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つて海外の形勢を報告し、時に自己の利盆を擁護するに努力し、新商館長が著任, 邊に迎へて、船員名簿・積荷目録を受取り、船は出島前に進航して武器類一切を揚, の如く日本貿易を復活しようと企てたが、幕府の信任の薄かつたのと、和蘭の妨, 害とがあつて、何れも其の目的を達しなかつた。此に反して和蘭は幕府の意向, すれば、三百里の道を遠しとせず、土産品を携へて參府し、所謂御奉公に專念した, 陸して倉庫に格納し、陸上げした積荷に對しては競賣入札を行つた。又輸出入, に愼重の注意を拂つて、幕意に背かないやう交易に從事し、所謂和蘭風説書を上, めて奉行所に報告し、奉行所員は商館員と共に港外約二里の沖に出て、高鉾島の, ので、幕府は英・露の如くには威嚇を感じないで、貿易を公許してゐた。而して長, 古通詞があつて、毎年六七月の頃を以て蘭船が來航すれば、先づ遠見番が之を認, 組頭以下夫々の諸役があつて島内の取締に當り、通譯員としては、大小の通詞・〓, 遊園地、牛羊豚等の飼育場等もあつた。又我が國の出島役人としては、出島乙名・, 崎の出島には商館長以下の住宅が軒を並べ、檢使場・倉庫・番所等の設けがあり、又, を長崎の出島に移し、爾來對日貿易を獨占するに至つた。其の後英・葡兩國が、舊, 第二章外警と國民の覺醒第四節開國論鎖國論の對立と和蘭の忠告, 五四三

  • 第二章外警と國民の覺醒第四節開國論鎖國論の對立と和蘭の忠告

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  • 五四三

注記 (16)

  • 1399,584,63,2274つて海外の形勢を報告し、時に自己の利盆を擁護するに努力し、新商館長が著任
  • 503,583,59,2282邊に迎へて、船員名簿・積荷目録を受取り、船は出島前に進航して武器類一切を揚
  • 1755,586,62,2270の如く日本貿易を復活しようと企てたが、幕府の信任の薄かつたのと、和蘭の妨
  • 1636,579,62,2280害とがあつて、何れも其の目的を達しなかつた。此に反して和蘭は幕府の意向
  • 1281,581,61,2277すれば、三百里の道を遠しとせず、土産品を携へて參府し、所謂御奉公に專念した
  • 390,581,60,2278陸して倉庫に格納し、陸上げした積荷に對しては競賣入札を行つた。又輸出入
  • 1517,585,64,2270に愼重の注意を拂つて、幕意に背かないやう交易に從事し、所謂和蘭風説書を上
  • 614,586,58,2271めて奉行所に報告し、奉行所員は商館員と共に港外約二里の沖に出て、高鉾島の
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  • 1060,583,59,2276崎の出島には商館長以下の住宅が軒を並べ、檢使場・倉庫・番所等の設けがあり、又
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