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體如何なる定見、如何なる趣意であるか。」と詰問した。老中等は皆返答に窮して, 〓の「顏色人を千里之外に拒むの姿」(〓蠻雜纂)であつたので、海防掛を始め幕府有, 遁辭を弄し、其の場をのがれたので、忠震を始め一同は呆然として退出したとい, 幕政に容喙するのは、下僚が黨を組んで上司の權威を犯すものであると考へ、直, 量に缺けてゐる。斯かる人物を薦擧して、如何で此の難局が打開出來よう。一, ふ。長鋭の如きは、此の大老・老中の幕閣では、到底難局を打開することは出來な, 外する者は無くなつたといふ。又閣老中正睦の如きは、直璃と忠固との間に立, 司は、皆直弼の嫌疑を避けて默止するに至つて、將軍繼嗣の件に就いても公然口, した。直弼の態度は正弘とは異り、衆議を斥けて獨斷專行したので、海防掛等の, く其の爪牙を現すに至つた。宇和島藩主伊達宗城も、「一體松平伊州内々ニテ井, いから、どうしても松平慶永を起用して、幕政に參與せしめるべきであると主張, ち、上下から制壓せられて、其の勢力は漸く衰へた。久世廣周・内藤信親・脇坂安宅, 意見は、固より採用されなかつた。却つて海防掛等が進言に名を藉つて彼是と, 等は直弼の意向に迎合する傾向にあつたので、直彌の專權壓制の政治は、茲に漸, 直弼の態, 直弼の政, 度, 治, 第五編朝幕の乖離, 四四〇
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- 直弼の態
- 直弼の政
- 度
- 治
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- 第五編朝幕の乖離
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- 四四〇
注記 (20)
- 1604,564,61,2275體如何なる定見、如何なる趣意であるか。」と詰問した。老中等は皆返答に窮して
- 798,554,68,2283〓の「顏色人を千里之外に拒むの姿」(〓蠻雜纂)であつたので、海防掛を始め幕府有
- 1491,557,62,2278遁辭を弄し、其の場をのがれたので、忠震を始め一同は呆然として退出したとい
- 913,553,66,2282幕政に容喙するのは、下僚が黨を組んで上司の權威を犯すものであると考へ、直
- 1715,561,65,2261量に缺けてゐる。斯かる人物を薦擧して、如何で此の難局が打開出來よう。一
- 1372,567,66,2272ふ。長鋭の如きは、此の大老・老中の幕閣では、到底難局を打開することは出來な
- 565,554,70,2280外する者は無くなつたといふ。又閣老中正睦の如きは、直璃と忠固との間に立
- 683,558,66,2272司は、皆直弼の嫌疑を避けて默止するに至つて、將軍繼嗣の件に就いても公然口
- 1144,563,66,2273した。直弼の態度は正弘とは異り、衆議を斥けて獨斷專行したので、海防掛等の
- 207,554,68,2277く其の爪牙を現すに至つた。宇和島藩主伊達宗城も、「一體松平伊州内々ニテ井
- 1256,567,67,2270いから、どうしても松平慶永を起用して、幕政に參與せしめるべきであると主張
- 450,551,70,2281ち、上下から制壓せられて、其の勢力は漸く衰へた。久世廣周・内藤信親・脇坂安宅
- 1029,555,66,2282意見は、固より採用されなかつた。却つて海防掛等が進言に名を藉つて彼是と
- 330,555,69,2274等は直弼の意向に迎合する傾向にあつたので、直彌の專權壓制の政治は、茲に漸
- 1166,305,41,166直弼の態
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