『維新史』 維新史 2 p.495

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然として前議の者が多いので、衆議の出揃ふのを待つてゐた。然るにハリスは, ある。此を拒絶して戰端を開き、其の結果條約を結ぶのは、不利であらうと注意, した。其の趣旨は如何にも尤もであるし、又諸大名の意見も和を主とすると云, ない。今一應評議を盡せとの朝廷の仰せもあつたので、再應諮問に及んだが、依, 英佛兩國は清國に打ち勝つた餘威を以て我が國に渡來し、交易を強要する虞が, 外策がないと考へ、諸大名の意見を徴したが、戰端を開くべしとする者は見當ら, 於いて深く御軫念もあらせられるのに、勅許も得ないのに調印したのは、違勅に, ならない。今日登城したのは、此の事に就いて老中等の考も聞き、次第によつて, は將軍にも面〓して直接申上げたいのであると大老に詰め寄つた。, 惑するであらうから、今日の良策は、彼の願意を成るべく制限して通商を許すの, 當るのであつて、以ての外のことである。斯かることは三家に於いて聞捨てに, 直弼は世界の形勢を説いて、手強く通商を拒絶すると、忽ちに兵端が開かれ、防, と云つて、一同と共に自ら面接した。齊昭は先づ口を切つて、條約一條は京都に, 備の手薄の場所では外夷は亂暴の限りを盡すべく、諸大名は是が爲に防備に當, 直彌の答, の詰問, 辯, 徳川齊昭, 第一章大獄の起因第二節不時登城と大老の彈壓, 四九五

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  • 直彌の答
  • の詰問
  • 徳川齊昭

  • 第一章大獄の起因第二節不時登城と大老の彈壓

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  • 四九五

注記 (20)

  • 692,579,67,2287然として前議の者が多いので、衆議の出揃ふのを待つてゐた。然るにハリスは
  • 464,588,66,2283ある。此を拒絶して戰端を開き、其の結果條約を結ぶのは、不利であらうと注意
  • 349,587,66,2281した。其の趣旨は如何にも尤もであるし、又諸大名の意見も和を主とすると云
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