『維新史』 維新史 2 p.727

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

鳥が啼くあつま武男か眞心は鹿島の里のあなたとを知れ, めた。欣司兵衞も其の義に感じて、之を承諾したので、多一郎は、, 夜同志と一旗亭に會合して、善後の措置を謀議するや、事は早くも偵吏の知る所, となり、翌二十三日捕吏數十人は多一郎等の潛居せる島男也の家を圍んだ。多, に感じたといふ。嘗て堀仲左衞門は大久保正助に、多一郎の人物を評して、, 極めた爲に、多一郎等は暫く形迹を晦まして難を避けようと欲し、三月二十二日, く、其の理由を探知することも出來なかつた。然るに京坂の檢索は頗る嚴重を, を遂げた。此の時多一郎は年四十九、庄左衞門は年十九、時人は痛く父子の義烈, 一郎父子は一方の血路を開いて四天王寺に逃れたので、捕吏は之を追跡したが、, 多一郎の威貌に怖れて近付かなかつたといふ。多一郎は從容迫らず寺役人小, 高橋爲人、温厚沈毅、人望歸服イタシ候由、藤田東湖存世中、我跡ヲ繼グものハ高, との辭世の句を血書朗吟して相果て、庄左衞門も亦父の後を追うて壯烈な最期, 川欣司兵衞の宅に入り、義擧の次第を告げ、屠腹の爲に暫く席を借らんことを求, 待つてゐたが、既にして櫻田の變報が傳へられたにも拘らず、薩藩兵の東上も無, 子の自刃, 多一郎父, 第四章櫻田門外の變第三節櫻田門外の要撃, 七二七, 第三節

頭注

  • 子の自刃
  • 多一郎父

  • 第四章櫻田門外の變第三節櫻田門外の要撃

ノンブル

  • 七二七
  • 第三節

注記 (19)

  • 793,620,68,1675鳥が啼くあつま武男か眞心は鹿島の里のあなたとを知れ
  • 908,559,70,1818めた。欣司兵衞も其の義に感じて、之を承諾したので、多一郎は、
  • 1490,559,74,2278夜同志と一旗亭に會合して、善後の措置を謀議するや、事は早くも偵吏の知る所
  • 1374,559,72,2272となり、翌二十三日捕吏數十人は多一郎等の潛居せる島男也の家を圍んだ。多
  • 458,562,70,2160に感じたといふ。嘗て堀仲左衞門は大久保正助に、多一郎の人物を評して、
  • 1603,555,73,2281極めた爲に、多一郎等は暫く形迹を晦まして難を避けようと欲し、三月二十二日
  • 1720,557,73,2278く、其の理由を探知することも出來なかつた。然るに京坂の檢索は頗る嚴重を
  • 568,556,75,2281を遂げた。此の時多一郎は年四十九、庄左衞門は年十九、時人は痛く父子の義烈
  • 1257,567,74,2279一郎父子は一方の血路を開いて四天王寺に逃れたので、捕吏は之を追跡したが、
  • 1140,554,76,2283多一郎の威貌に怖れて近付かなかつたといふ。多一郎は從容迫らず寺役人小
  • 347,616,72,2230高橋爲人、温厚沈毅、人望歸服イタシ候由、藤田東湖存世中、我跡ヲ繼グものハ高
  • 678,556,74,2283との辭世の句を血書朗吟して相果て、庄左衞門も亦父の後を追うて壯烈な最期
  • 1024,553,77,2282川欣司兵衞の宅に入り、義擧の次第を告げ、屠腹の爲に暫く席を借らんことを求
  • 1839,556,71,2276待つてゐたが、既にして櫻田の變報が傳へられたにも拘らず、薩藩兵の東上も無
  • 1091,295,40,168子の自刃
  • 1135,294,41,168多一郎父
  • 246,689,55,1183第四章櫻田門外の變第三節櫻田門外の要撃
  • 262,2344,45,122七二七
  • 251,1300,40,138第三節

類似アイテム