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意識せられるに至つたのであつた。, 兒島強介, を御歎きあらせられてゐるから、若し關東に於いて第二・第三の東禪寺事件を發, 生せしめる時は、宮の御下向は延引となることは必然である。仍つて是非とも, バ、速カニ身ヲ闕下ニ致シテ、此策ヲ獻ゼント欲スル所以ナルノミ。, 斬夷を斷行し度く、就いては貴藩の助力を願ひ度いとの訥菴の希望を訴へた。, 是レ某ガ巨罪ヲ忘レテ、カヽル鄙論ヲ艸定シ、若シ蒭蕘ニ詢ヒ玉フノ時モアラ, たからである。強介は水戸に到り、原市之進下野隼次郎等に、主上は和宮御東下, ノ無窮ニ至ランコト、瞭然トシテ火ヲ觀ルガ如シ。誠ニ愉快ノコトニ非ズヤ, と云へることによつて最も明瞭であらう。是を要するに、訥菴の所説は尊王思, 想發達史上特に注目すべき存在であり、爾後倒幕思想は在野志士の間に明白に, に藤田東湖に師事し、後更に茅根寒緑にも學び、旁〻水戸には同門の知己が多かつ, 今マデ微弱ニマシマシツル天朝ノ御威光モ、是レヨリ古ヘニ復セラレテ、寶祚, 訥菴は攘夷勅諚の渙發を企圖すると共に、機を見て義兵を擧げんと欲し、門人, を水戸に遣して其の蹶起を促した。強介は宇都宮の人であるが、夙, 草, 臣, 水戸志士, に奮起を, 兒島強介, 促す, 第三章坂下門外の變第二節常野志士の奮起, 八二三
割注
- 草
- 臣
頭注
- 水戸志士
- に奮起を
- 兒島強介
- 促す
柱
- 第三章坂下門外の變第二節常野志士の奮起
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- 八二三
注記 (23)
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