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を得玉ひぬ。斯く有難き御心におはしますを、など此罪には落入玉ひぬる。, に香美郡郷士大石彌太郎, 謀り、勤王奉公の事を誓約血判した。其の誓書に曰く、, 君辱かしめを受る時は臣死すと。況むや皇國の今にも衽を左にせんを他に, 同志を糾合して事を擧げんと欲し、先づ池内藏太・河野萬壽彌, 堂々たる神州戎狄の辱しめをうけ、古より傳はれる大和魂も、今は既に絶えな, 公夙に此事を憂ひ玉ひて、有司の人々に言ひ爭ひ玉へども、却てその爲めに罪, や見るべき。彼の大和魂を奮ひ起し、異姓兄弟の結びをなし、一點の私意を挾, まず、相謀りて國家興復の萬一に裨補せんとす。錦旗若し一とたび揚らバ、團, に瑞山に一書を送り、其の東上を促したので、瑞山は文久元年六月江戸に上り、水, んと帝は深く歎き玉ふ。しかれども久しく治れる御代の因循委惰といふ俗, に習ひて、獨りも此心を振ひ、擧て皇國の〓を攘ふ人なし。かしこくも我が老, 戸藩士岩間金平・住谷寅之介・長州藩士久坂玄瑞・桂小五郎・高杉晉作・薩州藩士樺山, 三圓等と會して國事を談じた。瑞山は時勢の著しく逼迫せるに鑑み、己れも亦, は江戸に於いて勝義邦, ・大石彌太郎等と, の門に學んでゐたが、竊か, 明, 敬, 通, 海, 元, 舟, 盟約, 上と誓書, 瑞山の東, 第三章土州藩の擡頭第一節土州藩情と尊攘派の擡頭, 二一九
割注
- 明
- 敬
- 通
- 海
- 元
- 舟
頭注
- 盟約
- 上と誓書
- 瑞山の東
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- 第三章土州藩の擡頭第一節土州藩情と尊攘派の擡頭
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- 二一九
注記 (28)
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