『維新史』 維新史 4 p.328

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使節近く渡日せんとし、本國政府より其の締約の交渉に援助を與ふべしとの命, を受けた旨を通告して斡旋する所があつたが、幕府は貿易事務に慣熟せずとの, 幕府に牒して、既に條約勅許も相濟み、國内不安は消滅せしならん、就いては速か, つ又國務多端にして其の餘裕全く無しとして之を一蹴した。, 理由を以て、また之をも謝絶した。更に翌二年二月十日ポルスブルックは再び, るものであると難詰し、速かに丁國にも同じく締約の許可を與ふべしと迫つた, 視して、後來の伊太利國と將に條約を締結せんとするは、全く國際信義を蹂躪す, の將軍家茂は俄に薨去し、幕府は其の善後措置に忙殺せられてゐる状態であつ, た。爲に締約の交渉は容易に開かれず、漸く同年十一月十五日に至り、幕府は外, 任状を呈すると共に、近時幕府が、曩に自國が幹旋して締約を申込める丁國を無, に丁國に締約の許可を與へられたしと請うたが、幕府は攘夷の餘習猶去らず、且, 然るに翌慶應二年七月六日ポルスブルックは幕府に丁抹國王よりの全權委, ので、幕府も理の當然に屈し、遂にこれを承諾するに至つた。併し此の時會在坂, 國奉行柴田剛中・同栗本鯤, ・自付大久保帶刀を全權委員に任命し、丁國全權ポ, 安藝, 守, 第十四編外交の轉機, 三二八

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  • 安藝

  • 第十四編外交の轉機

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  • 三二八

注記 (19)

  • 1703,565,63,2287使節近く渡日せんとし、本國政府より其の締約の交渉に援助を與ふべしとの命
  • 1589,572,63,2275を受けた旨を通告して斡旋する所があつたが、幕府は貿易事務に慣熟せずとの
  • 1361,568,62,2286幕府に牒して、既に條約勅許も相濟み、國内不安は消滅せしならん、就いては速か
  • 1129,574,58,1754つ又國務多端にして其の餘裕全く無しとして之を一蹴した。
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  • 416,575,59,2277の將軍家茂は俄に薨去し、幕府は其の善後措置に忙殺せられてゐる状態であつ
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