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れば土州藩は薩州藩との提携を斷つて斷然建白書を提出するも、或は其の目的, に纒まらなかつた。即ち從來土州藩は薩州藩と一體となりて大政奉還建白の, へた。藤次は大いに當惑し、在京土州藩重臣と協議したが、議論紛紛として容易, 議を決したるに、今や薩州藩は獨り兵を起して討幕を實行せんとしてゐる。, 將曹及び薩州藩士高崎猪太郎, 帶刀は元來温順なる人柄であつたので、漸く土州藩の説を容れ、島津備後も亦、之, を提出する時日が決定したる際は、其の前日に之を弊藩に通知せられたいと答, 郎は三度吉之助を説伏し、自説の貫徹を圖らんとしたのである。, 象二郎は先づ藝州藩家老辻將曹を訪ねて建白書を示して、これに同意せしめ, を達し得ざるの憾を抱くに至るであらうかとの虞があつた。是に於いて象二, に左袒した爲、從來強硬論を主張して來た吉之助及び一藏も強ひて之に異議を, 貴藩が之を提出することを抑止するものではない。若し貴藩に於いて、建白書, 弊藩は既に擧兵に決したれば、建臼書の提出には同意するを得ざるも、さりとて, 唱へなかつた。因つて薩州藩は十月二日更めて土州藩に對して、建白書の提出, 中井弘三をして小松帶刀に周旋を請うた。, 友愛, 後五六, 將曹及び, 郎中井弘, 象二郎辻, 高崎猪太, 三に周旋, を依頼す, 第二章徳川慶喜の大政奉還第二節士藝二藩の大政奉還建白, 七三一
割注
- 友愛
- 後五六
頭注
- 將曹及び
- 郎中井弘
- 象二郎辻
- 高崎猪太
- 三に周旋
- を依頼す
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- 第二章徳川慶喜の大政奉還第二節士藝二藩の大政奉還建白
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- 七三一
注記 (25)
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- 929,578,55,1827郎は三度吉之助を説伏し、自説の貫徹を圖らんとしたのである。
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