『大日本史料』 1編 5 延喜18年 7月~延長5年10月 p.517

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くるはるれは、はこを引よせて、すこしひきすゝるに、にかくからし、ちやう, やはとて、おつ〳〵あけてみれは、ちやうしのかの、いみしうはやうかくゆ、, くろほうの香にて、すへて心もえす、この世の人にはあらぬ物也けり、是を, かり入たる、をよひのふときはかりのものゝ、くちきはみたる二三すんは, しにしみかへりたり、この木のはしにさして、とりあけたる物を、すこしさ, 見るにつけて、いかてもとおもふ心、いよ〳〵くるうやうにつきて、おもひ, きをくひきりてなめけれは、にかくあまし、ちやうし、くろほうにしみかへ, りて、かうはしき事限なし、ちやうしをせんして入たるなりけり、いま一の, おもひて見るに、かのえもいはすかうはしけれは、きのはしのあるをとり, て、中をついさして、はなにあてゝかけは、えもいはす、うつくしうめてたき, 心えすあやしうて、うつふしてのそけは、うすかうの色したる水、なからは, かりにて、ふたきれ三きれうちまかりていりたり、さにこそはあんめれと, す、つゝみのやうは、このていみるに、なへて人にも似す、されはれうせんこ, たり、此はこのていをみるに、あけん事もいとをしくおほえて、うちはしら, そ、こともいとおしけれは、しはしあけすまほりゐたるに、さてのみあらん, 延長元年九月二十七日, 五一七

  • 延長元年九月二十七日

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  • 五一七

注記 (17)

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