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心づかひせ, ため、此ぬしが詞づくりの妙處を、しらしめまほしさに、えもださぬなりけ, けれど、かばかりひとつの脚結をだに, り、, の歌をば、貫之ぬしが眞面目のごとくおもふ人々をおどろかして、學者の, 此ぬしのはゞかりて、心を深く用ひ、公をやぶらじとのみせられし詞ども, ふみも、たゞいふべくいふべからざるを、本とこゝろえなば、たとひそのこ, り、後の世はいはず、中昔以往は人々心ざすところことなる物なれど、歌も, されば今釋せる處、もはらこの記のおこれる處、詞のおこれるゆゑをとけ, ゝろざすところまでにはいたらずとも、近きには及べきぞかし、さばかり, られたりし倒語のやう、かみつよにをさ〳〵おとらぬを辨じ、かの古今集, を、今あらはにいはんは、このぬしが徳をそこなふわざなれば、いとかしこ, て詞のうへにおくべきかきりを、挿頭といひ、中におくへきか, ぎりを裝といひ、下におくべきかぎりをあゆひとはいふなり, 父、つねにかくいはせたるなり、すべ, 脚結とは、よにいふてにをはなり。亡, 承平五年二月是月, 九〇二
割注
- て詞のうへにおくべきかきりを、挿頭といひ、中におくへきか
- ぎりを裝といひ、下におくべきかぎりをあゆひとはいふなり
- 父、つねにかくいはせたるなり、すべ
- 脚結とは、よにいふてにをはなり。亡
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- 承平五年二月是月
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- 九〇二
注記 (18)
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