『大日本史料』 1編 9 天暦元年 6月~7年7月 p.58

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れ、人々申あへりけり、, 凡秀郷の弓箭の勢、漢の韓信、陳平の, とにいわぬはなかりけり, 弓箭の道に、天下にかたをならふるものなかりしもことはりとそ、聞人こ, れとも、これ又つくる事なかりき、さてこそそれより其名を俵藤太とはい, 秀郷は都へ歸りて、此絹をきりつかふに、更につくる事なし、俵は納物をと, は梵砌の物なれはとて、江州三井寺へこれを奉るなり、此鐘のこゑを聞輩, といへとも、或一代、或は二代なり、此秀郷は子息の代に傳りて、鎭守府の將, ひけるとなり、その俵は産業のたからなれはとて、これを倉廩におさめ、鐘, 軍かうを蒙る事、異國にはしらす、我朝にはかゝるためしなし、いはんや末, 代にあるへしともおほえす、弓箭とる身は、たれもかくこそあらまほしけ, 御ことにも越たり、むかしよりかたきをほろほして、將軍を蒙る人おほし, は、無明長夜の夢をおとろかし、慈尊出世のあかつきをまつ、末代ふしきの, 貞盛は都にありけるか、彼地に馳下り、合戰度々に及といへとも、將門は白, 事ともなり、, 〔たはら藤太物語〕, 略ス, ○前田家本, ○繪, 略ス, ○繪, 上〇上、恐ラクハ, 上ノ〓ナラン, 稱ス, ニ達ス, 三井寺ニ, 鐘ヲ近江, 子孫累世, 秀郷弓術, 俵藤太ト, 納ム, 鎭守府將, 軍ト爲ル, 天暦元年閏七月二十四日, 五八

割注

  • 略ス
  • ○前田家本
  • ○繪
  • 上〇上、恐ラクハ
  • 上ノ〓ナラン

頭注

  • 稱ス
  • ニ達ス
  • 三井寺ニ
  • 鐘ヲ近江
  • 子孫累世
  • 秀郷弓術
  • 俵藤太ト
  • 納ム
  • 鎭守府將
  • 軍ト爲ル

  • 天暦元年閏七月二十四日

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  • 五八

注記 (35)

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