『大日本史料』 1編 9 天暦元年 6月~7年7月 p.85

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しかは、秀郷これを諾して、彼男とともなひ水中に入と思へは、暫時にして, にいたる、首をは洛に上せて梟けるに、色變せず目を瞑かす、骸をもち來る, ためし見るに、御邊にまさる弓取なし、ねかはくは彼蝗蛆を討て給といひ, ふり、發向し攻たゝかふといへとも、彼將門強勇絶倫、其膚鐵にひとしく、矢, 石も及難、白刄も加ることなし、殊に謀たくみにして兵多けれは、戰ふこと, 在て反逆し、すてに帝都をかたふけんとす、これによつて秀郷宣旨をかう, 家富り、此故に家號として俵藤太と號す、承平五年、平將門下總國相馬郡に, 將門其〓鐵にひとしといへとも、烙谷のみ常人に異ならさるよしをうか, かひ聞て、終に將門を射〓し、首を切て其所を退くに、骸秀郷を追て武藏國, 龍宮にいたりぬ、案のことく夜半はかりに、百足よせたりとて周章さはく、, と久し、かれか勢つよくしてふせきかたき故、かく橋上に臥て往來の人を, に御方利をうしなひける故、秀郷僞りて降參し、ひそかに將門か妾に通し、, 秀郷期する所なれは、矢をはなちて射ころす、龍神悦にたへす、十種の財を, に寄進す、俵は米をとれとも更につきさりけれは、いくはくならすして其, 秀郷にあたふ、其内俵一つ、鐘一口あり、鐘は俗家に置て用なしとて、園城寺, 天暦元年閏七月二十四日, 天暦元年閏七月二十四日, 八五

  • 天暦元年閏七月二十四日

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  • 八五

注記 (18)

  • 1592,640,77,2193しかは、秀郷これを諾して、彼男とともなひ水中に入と思へは、暫時にして
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  • 108,709,45,469天暦元年閏七月二十四日
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