『大日本史料』 1編 11 応和元年12月~康保4年5月 p.168

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の外は、さらに生死無常のことはりをしらす、然といへとも、其婦はひきか, る大願を思企て、一は現世安穩のため、一は後世善所のためと、身命をかへ, て、殊に信心をこらし、毎日法華經一部并普門品三十三卷讀誦し奉る、彫刻, 一紙のへたてなからんこそ、人倫の常のみちにもかなふへきに、我身か, とはおもふへからす、されは善につけ、惡につけ、たかひにこゝろを通して、, 爰寛弘七年かのえいぬのとし、佛師感世を都より請して、金色の聖觀音の, 夫の跡をまなへり, りみす、珍財をなくる心さしのいたりをは、たとひ千里の外を隔つとも、い, 像一躰をきさましむ、此婦造立の間は、毎月一七日を點して、持齋清淨にし, みるといへとも、一念慚愧の心なくして、剩不受のおもひ顏色にあらはれ, 功既に訖て、種々の録物を彼佛師に施與して、隨喜感歎極なし、爰宮成是を, り、況哉比翼連理の契をむすひ、偕老同穴の約をなす事、誠におほろ氣の縁, へ、善女人の躰をそなへて、深く因果を信し、慈悲を先として、頗勝置、淨徳二, 或時婦人、宮成に對して申ていはく、一樹の陰にやとるも三生の因といへ, たり、, ○繪, ○繪, 略ス、, 略ス、, 弘七年ト, 宮成ノ妻, 造像ハ寛, ノ〓, 感世ヲシ, 像ヲ作ラ, テ聖觀音, シム, 應和二年是歳, 一六八

割注

  • ○繪
  • 略ス、

頭注

  • 弘七年ト
  • 宮成ノ妻
  • 造像ハ寛
  • ノ〓
  • 感世ヲシ
  • 像ヲ作ラ
  • テ聖觀音
  • シム

  • 應和二年是歳

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  • 一六八

注記 (29)

  • 1912,660,59,2181の外は、さらに生死無常のことはりをしらす、然といへとも、其婦はひきか
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