『大日本史料』 1編 16 貞元元年 7月~2年是歳 p.283

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うちへまいらせ給ぬと人の申に、いとあさましく心うくて、おまへに候人々もおこか, ふほとに、車にさうそくせよ、御前もよほせとおほせらるれは、物のつかせ給へるか、, せ給へるに、ひの御さに東三條大將御前に候給程なりけり、此大將殿は、堀川殿すて, れは、殿きかせ給て、としころなからいよからすしてすきつるに、今はかきりになり, うつし心はなくておほせらるゝかと、あやしく見奉る程に、御かふりめしよせて、さ, ましくおもふらん、おはしたらは、關白なとゆつることなと申さんとこそ思ひつるに、, は、御まへに候人たち、たれそなといふ程に、東三條の大將殿まいらせ給と人の申け, せ給て、今はかきりにておはしましゝほとに、ひんかしのかたにさきをふおとのすれ, て、かきりのさまにてふし給へる人の、かきおこせとの給へは、人〳〵あやしとおも, うそくなとせさせ給て、うちへまいらせ給て、陣のうちはきんたちにかゝりて、たき, くちのちんのかたより御前へまいらせ給て、こうめいちのさうしのもとにさしいてさ, おとのこもりたる所ひきつくろひなとして、いれ奉らむとてまち給に、はやくすきて, たるときゝて、とふらひにおはするにこそはとて、おまへなるくるしきものとりやり、, かゝれはこそ、としころなからひよからてすきつれ、あさましくやすからぬ事なりと, 兼家兼通ノ, 門前ヲ過グ, 病ヲ問ハズ, シテ參内ス, 兼通病ヲ押, 兼家已ニ御, 前ニ在リ, 貞元二年十月十一日, 二八三

頭注

  • 兼家兼通ノ
  • 門前ヲ過グ
  • 病ヲ問ハズ
  • シテ參内ス
  • 兼通病ヲ押
  • 兼家已ニ御
  • 前ニ在リ

  • 貞元二年十月十一日

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  • 二八三

注記 (23)

  • 1297,690,55,2162うちへまいらせ給ぬと人の申に、いとあさましく心うくて、おまへに候人々もおこか
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