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あひた、閻王宣を辭せんとすれは甚其恐あり、參詣せんとすれは更に衣鉢なし、此お, かたる、皆人奇特のおもひをなす、尊惠くちには彌陀の名號をとなへ、心には引攝の, もひをなす時、法衣自然に身にまとて肩にかゝり、天より金の鉢くたる、二人の童子、, 二人の從僧、十人の下僧、七寶の大車、寺坊の前に現する、尊惠なのめならす悦て、, よりかゝて念佛讀經す、子剋に及て眠切なるか故に、住房にかへてうちふす、丑剋は, 悲願を念す、やう〳〵廿五日の夜陰に及て、常住の佛前にいたり、例のことく脇息に, とそかゝれたる、尊恵いなみ申へき事ならねは、左右なう領状の請文をかひてたてま, 王宮の體を見るに、外〓渺々として、其内曠々たり、其内に七寶所成の大極殿あり、, 高廣金色にして、凡夫のほむるところにあらす、其日の法會をはて後、請僧みなかへ, 即時に車にのる、從僧等西北の方にむかて空をかけて、程なく閻魔王宮にいたりぬ、, つるとおほえてさめにけり、ひとへに死去のおもひをなして、院主の光影房に此事を, かりに、又先のことくに淨衣裝束なる男二人來て、はや〳〵まいらるへしとすゝむる, へし、閻王宣によて、嘱請如件、, 承安二年十二月廿二日閻魔の廳, 寛和元年正月三日, 一一八
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- 一一八
注記 (16)
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