『大日本史料』 1編 22 寛和元年正月~3月 p.411

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ともめして、候ひしかきり御前つかまつり、頭中將は束帶なからまいり給ふ、ほりか, おりの藏人の頭にては、いまの小野宮の右大臣殿そおはしましゝ、御前のことはてけ, ともゝかち人も、手まとひしたちさはきて、いとものさはかし、二條よりはすこしき, まりて見るに、布衣・々冠なる御前したるくるまの、いみしく人はらひなへてならぬ, はの院なれは、ほとちかくいてさせ給に、もの見くるまとも二條大宮の辻にたちかた, にておはします、かくまいらせたまへるを、いと時ようおほしめしたる御けしきを、, 花山院の御時の石清水の臨時祭、圓融院の御覽せしはかり興ある事候はさりき、その, 給へは、にはかにはいかゝあるへからんとおほせられけるを、かくて實資候へは、又、, いとあはれに心くるしう見まいらせさせたまて、もの御覽せよなと御氣色たまはらせ, さるへき人もさふらひたまはさりけり、藏人・判官代許して、いと〳〵さう〳〵しけ, いきほいなるくれは、たれはかりならんとあやしく思あへるに、頭中將下襲のしりは, さみて、移をきたる馬にのりておはするに、院のをはしますなりけりと見て、くるま, 殿上に候をのこともはかりにてあへ侍りなんとそゝのかし申させたまふ、御厩の御馬, るまゝに、院はつれ〳〵におはします覽かしとおほしめして、まいらせ給へりけれは、, 藤原實資祭, シ奉ルトノ, 御覽ヲ慫漁, 説, 實資前駈ス, 移鞍ヲ用フ, 寛和元年三月十四日, 四一一

頭注

  • 藤原實資祭
  • シ奉ルトノ
  • 御覽ヲ慫漁
  • 實資前駈ス
  • 移鞍ヲ用フ

  • 寛和元年三月十四日

ノンブル

  • 四一一

注記 (22)

  • 927,680,65,2183ともめして、候ひしかきり御前つかまつり、頭中將は束帶なからまいり給ふ、ほりか
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