『大日本史料』 2編 1 寬和2年6月~正暦4年6月 p.605

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御時、中將のみやす所なとありしかは、故のふかたの式部卿のまこのきみ, れもこの内侍のすけ、さいはひのいみしうありけるなるへし、又圓融院の, とゝおとろ〳〵しけれは、東三條院にわたらせ給ぬ、みや〳〵の御前も、い, ありける、かゝる程に、大殿は御心ちなやましう覺したれは、よろつにおそ, かは、そのみやも、これをはつかしき事におほしなけきて、うせ給にけり、そ, てたきものにおほしめして、きこしめしいれさせ給はぬ程に、御なやみい, なり、まいりたりしかと、おほかたこの内侍のすけよりほかには、人ありと, みしうなけかせたまふ、攝政も辭せさせ給ふへうそうせさせ給へと、なを, ものゝけの中に、かの女三宮のいりましらはせ給ふも、いみしうあはれな, もおほいたらぬ年ころの御ありさまなり、三四のみやの御めのとゝも、さ, り、なをところかへさせ給へと、殿はら申させ給へと、この二條院をなをめ, ろしき事に思召して、殿はらも宮も、しのこさせ給ふ事なし、この二條院、物, しはし〳〵とてすくさせ給程に、御なやみまことにいとおとろ〳〵しけ, るはおとらぬさまのかたちなれと、たはふれに物をたにの給はせすなん, のけもとよりいとおそろしうて、これかけさへおそろしう申す、樣々の御, 病ム, 中將ノ御, 物怪, 息所ヲ娶, ニ徒ル, 二條第ノ, 東三條第, ル, 正暦元年七月二日, 六〇五

頭注

  • 病ム
  • 中將ノ御
  • 物怪
  • 息所ヲ娶
  • ニ徒ル
  • 二條第ノ
  • 東三條第

  • 正暦元年七月二日

ノンブル

  • 六〇五

注記 (25)

  • 1671,661,63,2188御時、中將のみやす所なとありしかは、故のふかたの式部卿のまこのきみ
  • 1785,663,65,2188れもこの内侍のすけ、さいはひのいみしうありけるなるへし、又圓融院の
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