『大日本史料』 2編 2 正暦4年7月~長徳3年8月 p.261

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聞え給ふ、宮の御子たちとて引き出てたらむに、わろくは侍らしかしなと, の御直衣に、紅の御その夕はえなとも、かしこけれはとゝめつ、山のゐの大, より、萠黄の織物の小袿袴押し出されたれは、三位中將かつけ給ふ、くるし, けに思ひて立ちぬ、松君のをかしう物のたまふを、誰も誰もうつくしかり, 納言は、いりたゝぬ御せうとにても、いとよくおはすかし、にほひやかなる, のたまはするを、けになとか、今まてさる事のとそ心もとなき、ひつしの時, にそよめき出てぬめり、らうに殿上人いと多かり、殿の御まへに宮司めし, もこなたに寄らせ給ひぬ、やかて御帳に入らせ給ひぬれは、女房南おもて, 給ひて、もろともにかゝせ奉り給へは、いとゝつゝましけなり、宮の御かた, はかりに、えんたうまゐるといふ程もなく、うちそよめき入らせ給へは、宮, て、くたものさかなめさす、人々ゑはせなとおほせらる、誠に皆ゑひて、女房, は、御おもてはすこしあかみなから、少しうちほゝゑみ給へるいとめてた, と物いひかはす程、かたみにをかしと思ひたり、日の入る程に起きさせ給, ひて、山井の大納言召し入れて、みうちきまゐらせ給ひて、かへらせ給ふ、櫻, し、とくなとうへも聞え給へは、奧さまに向きて書かせ給ふ、うへ近く寄り, 御返文, 淑景舍ノ, 臨御, 入御, 長徳元年正月十九日, 二六一

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  • 御返文
  • 淑景舍ノ
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  • 入御

  • 長徳元年正月十九日

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  • 二六一

注記 (21)

  • 1309,691,65,2191聞え給ふ、宮の御子たちとて引き出てたらむに、わろくは侍らしかしなと
  • 388,691,71,2186の御直衣に、紅の御その夕はえなとも、かしこけれはとゝめつ、山のゐの大
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